ドレスアップしたい日に自分を飾りたい1着、ありのままの自分でいられるカジュアルな1着……。さまざまなジャンルの仕事人たちに「自分らしい」と思う愛してやまないジャケットを見せてもらった。今回紹介するのは、ビームス代表取締役の設楽洋氏。【特集 大人のジャケットスタイル】

パルマのブランド。フィレンツェで開催されるファッション見本市「ピッティ・ウオモ」で出合いオーダー。
「ベーシックであり、エキサイティング」を体現
ビジネスパーソンからクリエイターまで、日々さまざまな人と接するゆえ、「タイドアップでもカジュアルでも」合わせられることがビームス代表・設楽氏のジャケット選びにおいて大きなポイントに。目指すスタイルは「ベーシックであり、エキサイティング」。エルネストのストライプ柄のジャケットは、麻綿シルク混生地で軽やか。遊び心も見せつつ、セットアップでもデニムでも合わせられるところが気に入っている。

設楽洋/Yo Shitara
ビームス代表取締役。1951年東京都生まれ。1976年ビームス設立に参画。大手広告代理店を経て1988年代表取締役就任。自らをプロデューサーと位置づけファッションだけではなく、あらゆるジャンルのムーブメントを起こす仕掛人。
この記事はGOETHE 2025年11月号「特集:スタイルのあるジャケット」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら