24万部のロングセラー『夢と金』の著者であり、今、ビジネスパーソンが追うべき人物の筆頭である西野亮廣さんの人気連載。先日、西野さんがテレビ番組『日曜日の初耳学』で展開した「夢と金」の授業は、たいへんな支持を受けた。「西野先生」の授業を受けていたのは、上は石田純一さんから、下は自分のブランドを立ち上げて頑張っている10代まで。すべての世代の人が時に頭を抱え、時に目を輝かせて聞いた、その授業を振り返る。今回も、音声メディア「voicy」で配信中の「#西野さんの朝礼」から編集してお届けする。(※今回の記事を音声で楽しみたい方はコチラ)
今日は【『日曜日の初耳学』で語った「夢と金」】というテーマでお話ししたいと思います。
第205回
夢を追い続けるには『お金』が必要だろう。なのに、なんでテレビで『お金』の話を誰もしないんだ!
夢を追い続けるには『お金』が必要だろう。なのに、なんでテレビで『お金』の話を誰もしないんだ!

夢がイタズラに潰される世界は絶対に終わらせたい
2025年7月13日(日)にTBS『日曜日の初耳学』の放送がありましたが、ご覧いただけましたでしょうか?
まだご覧なっていない方はTVerの方で是非チェックしていただきたいのですが…内容の方は「熱血授業」と題して、綺麗事一切抜きで弁を振るった一時間でございました。

まずはこのような機会を作ってくださったスタッフの皆様、そして、面白がってくださった出演者の皆様に御礼申し上げます。
後追いで僕も放送を観させていただいたのですが、個人的にはケンティーがカッコ良すぎて萌えました。
余談ですが、前回の『初耳学』以降、ケンティーのLIVEをガチで狙っている西野です。
さて。
気になる「熱血授業」の中身の方ですが、「夢とお金」がテーマだったので、連載の読者さんからすると「復習」のような内容だったと思うのですが、あの話が数年前は(今でも一部は)「胡散臭い」「いかがわしい」と言われ、石を投げられてしまう世界線が日本にはあったということは忘れないでいて欲しいです。
当時、僕はその渦中にいたわけですが、そこにいたのは僕だけじゃなくて、僕のまわりには「クラウドファンディング」という選択肢を周囲から潰されて挑戦することができなかった人や、「VIP戦略」という選択肢を周囲から潰されて大きく苦しめられた地方のお祭りがたくさんあって、そこには「関係ねぇ!」と突っぱねてきた西野と、心とチャンスをバキバキにヘシ折られてしまった挑戦者がいました。
今回の放送では、アクセサリーブランドを作っている高校生の女の子が「まわりから色々と言われて、心が折れそうになる」という話をしていましたが、彼女の夢がイタズラに潰されてしまう世界は絶対に終わらせたいし、それが「無知」によるものなら尚更終わらせたいと思って、収録中に熱くなっちゃいました。
最後は「星はあるよ」という感じで『えんとつ町のプペル』で逃げましたが、内心は、「そんなのに負けちゃダメだ」と思ったし、この放送を観ている彼女に石を投げる連中に「黙っとけ!」と強く思っていました。
だからこそ今回のように不特定多数に向けてエールを送れたり、その逆、牽制することができる場というのは本当にありがたくて、また今回のような機会があれば全力で向き合わせていただこうと思います。
僕に与えられた役割
先週か、先々週のオンラインサロンの記事でもチラッと触れましたが、最近は「自分がやりたいこと」とは別に、「いつの間にか与えられていた自分の役割」のようなものが視界に入ってくるようになってきて、「与えられた役割を務める」という方にも身体が向きはじめています。
「与えられたキャラクターをやりきる」とでも言いましょうか。
僕の場合だと、「挑戦者を応援するキャラ」で、「挑戦を阻むものを、綺麗事抜きで、振り払うキャラ」で、もっと具体的に言うと、「挑戦に必要なお金の話をキチンとするキャラ」です。
先日の放送では、「夢を追い続けるには『お金』が必要だろう。なのに、なんでテレビで『お金』の話を誰もしないんだ!」と吠えましたが、考えてみりゃ、タレントさんが急に「お金の知識」を語りだしても「なんだなんだ!?」となるわけで、それってたぶん「その役目を与えられているわけじゃないから」だと思います。
「劇団」の方は話は別ですが、一歩目から芸能事務所に所属して、テレビに出るまでの過程で、「お金(※厳密に言うと『予算』)」を必要としないタレントさんは山ほどいて、「お金」の問題と向き合うのは、そこから一歩外に出てからの話なので…そう考えると「外から、ときどき芸能村に帰ってくる人間」が、その役割を担うべきなのかもしれません。
ちなみに、昨日募集を開始したオンラインスクールの『キンコン西野の“親子で通う”お金の学校』の受講生は【180名】を突破しました。
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募集は2025年9月10日までなのですが(※定員に達し次第、締め切らせていただきます)、少し告知を頑張れば日本で一番大きな「お金の学校」は作れると思います。
これも「与えられた役割」に従った結果で、「自分のやりたいこと」とは別に「自分に求められている役割」には常に目を配っておく必要があると思いました。
ちなみに言っておくと、『キンコン西野の“親子で通う”お金の学校』の売上は、オンラインサロンやクラウドファンディング同様、僕は1円も受けとりません。
会社でやっている事業なので「役員報酬」という形で巡り巡って西野の元に一部入るじゃないか、と言われたらそれまでなのですが、今回は「ミュージカル『えんとつ町のプペル』のグッズ」という位置付けにしているので、リアルな話をするとキャストさんの「稽古場代」などに全額充てさせていただきます。
挑戦する人の気持ちだけじゃなく、生活面も全力で応援するのも、僕に与えられた役割の一つです。
最新のお知らせ
受けないと後悔する! 2025年9月より、「キンコン西野の“親子で通う”お金の学校」オンラインスクール/全12回(各回70分)を開講!

お知らせ! 1日限りの「キンコン西野のギター発表会(えんとつ町のプペル)」開催!

時間:14:00 開演 ( 13:30 開場 )
会場:KAAT 神奈川芸術劇場 ホール
出演:西野亮廣
詳細はこちら
NEWS! 【西野亮廣講演会が決定】誰よりも早く、西野亮廣の次なるビジネス書の内容を知りたいあなたへ
2025年8月12日に、ミュージカル会場(KAAT 神奈川芸術劇場)で、『西野亮廣講演会inえんとつ町』を開催! ここで話したことが、1冊のビジネス書に!? 詳細はこちら。オンライン配信チケットも!
2026年春、『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』 が公開決定!
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開催日:2025年8月9日(土)〜 30日(土)
会場:KAAT 神奈川芸術劇場(神奈川県横浜市中区山下町281)
■お知らせ! ミュージカル「えんとつ町のプペル」密着ドキュメンタリー【BackStory】を毎週金曜日に配信!

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【これまでのBackStory】
最新回は【オーディションから2年】ついにルビッチ役が決定
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映画のお知らせ
■NEWS! コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』が、海外の映画祭で続々受賞!
【 フォトフィルム国際短編映画祭(トルコ)】
・ 最優秀作品賞(Best of Best Festival Film)
・ ストップモーション部門最優秀賞(Best Stop Motion)
【オーフス映画祭(デンマーク)】
・最優秀短編アニメーション賞(Best Animated Short)
【デザートスケープ国際映画祭(アメリカ・ユタ州)】
・最優秀アニメーション短編映画賞(Best Animated Short)
【ハリウッド短編映画祭(HOLLYWOOD SHORTSFEST 2025)】
・最優秀アニメーション短編映画賞(Best Animated Short)
【札幌国際短編映画祭(日本)】
・最優秀作曲賞(Best Original Score)
・アニメーション特別表彰(Special Award for Animation)
【ニューポートビーチ映画祭(アメリカ)】
・ アニメーション短編部門審査員賞(Jury Award for Best Animated Short)
【グローバルステージ・ハリウッド映画祭(アメリカ)】
・最優秀短編映画賞(Best Short 2024)
■NEWS! 第97回アカデミー賞(米)の短編アニメーション部門のショートリストに選出されました!
監督:堤大介(トンコハウス) 脚本:堤大介氏と西野亮廣の共同制作 プロデューサー:松本紀子(ドワーフ)
西野さんの『ボトルジョージ』に対する想いとは? こちらをチェック!

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「挑戦する人」と「応援したい人」が集まる オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』を運営しているCHIMNEY TOWNが作った、クラウドファンディングのプラットフォームです!
イベントのお知らせ
『西野亮廣講演会』全国各地で続々開催決定!
『西野亮廣講演会』のお知らせです。
下記の都道府県で開催が決まっています。
- 7月15日(火)に宮崎
- 7月17日(木)に茨城
- 7月22日(火)に群馬
- 7月30日(水)に愛知
- 8月12日(火)に神奈川
- 9月4日(木)に三重
- 9月9日(火)に徳島
- 9月11日(木)に東京
- 9月17日(水)に滋賀
- 9月22日(月)に青森
- 9月30日(火)に鹿児島
- 10月9日(木)に新潟
私、西野亮廣がマイク一本で1時間半ほど喋る変なイベントです。チケットをお求めの方は、『西野亮廣全国講演会』で検索してみてください。サロンメンバーさんが作ってくださったイイ感じのホームページに飛びますので、そちらから。会場によっては、まだ、チケットを発売してなかったりしますが、そのへんはご容赦ください。