韓国伝統料理を紡ぐ熱き志を持つシェフのいる今、注目のファインダイニングから知る人ぞ知るローカルフード、一大ムーブメントである珈琲まで。美食を味わわなければ、韓国は語れない!? 今回は、心を満たす鍋料理の店から「漢南洞24時 ピョダグィカムジャタン 江南区庁本店」を紹介する。【特集 昂る、ソウル】
ボリュームたっぷりでコスパ最高
一般的なカムジャタンと違って、えごまの葉の上にタンミョンという春雨がのったビジュアルがインパクト大。その上に散らされたトゥルケカル(えごまの粉)が甘辛な鍋の味をピリッと引き締める。
大きく切られたホクホクのじゃがいも、箸でもホロホロにほどける骨付き肉に、鍋の下には自家製のスジェビ(韓国風すいとん)と白菜が隠れている。ボリュームたっぷりで2人前が₩
31,000というコスパのよさも魅力。
※ 1₩
=0.1106円(2024年10月10日現在)
この記事はGOETHE 2024年12月号「総力特集:昂る、ソウル」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら