韓国伝統料理を紡ぐ熱き志を持つシェフのいる今、注目のファインダイニングから知る人ぞ知るローカルフード、一大ムーブメントである珈琲まで。美食を味わわなければ、韓国は語れない!? 今回は、舌が唸る肉料理の店から「ユクジュプト」を紹介する。【特集 昂る、ソウル】
食ツウが次に狙う、ニューカマー
2024年7月にオープンした新店。“基本に忠実に”をモットーに、肉を最高の状態に焼き上げるために鉄板からつくったという徹底ぶり。
韓国産の豚肉を192日熟成させたサムギョプサル(2人前₩
34,000)が一番人気。韓国では珍しく茶碗で供される白米はオーナーの父の農場で収穫された米で、10年水抜きした塩とともに肉の味を引き立てる。
骨つきカルビを開いた形が蝶(ナビ)に似ていることから名付けられたナビカルビは1日3皿限定。
※ 1₩
=0.1106円(2024年10月10日現在)
この記事はGOETHE 2024年12月号「総力特集:昂る、ソウル」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら