ハンドロール寿司をつまみにカクテルを嗜む、ハワイの最先端カウンターバー「オバケ」

次々と美食の店が誕生するのはオアフ島ならでは。ハワイをこよなく愛し続ける本田直之さんが旨くて、楽しい！ オアフの最新レストランをご紹介。今回は「オバケ」。【特集 魂のハワイ】

お化けをモチーフにしたアートなカウンターバー

片手でサクッと食べられて、にぎりよりも簡単に提供できるとあって、アメリカを中心にトレンドになっているのが、ハンドロール寿司、すなわち手巻き寿司だ。

「ハワイにもいくつかハンドロール寿司のお店ができていますが、最先端はここ。寿司をつまみにカクテルを飲む、そんな面白いバーです。グラフィティアートのある空間で手巻き寿司を差しだされるって、今までにない経験ですよ」

店内はお化けをモチーフにしたペイントで彩られ、奥のバーカウンターではバーテンがシェイカーを振り、本格的なカクテルをサーブする。アウトドアスペースでは、毎週木曜から土曜に屋台が設置され、炭火焼きの焼鳥も提供しているのも面白い。

手巻き寿司とカクテルをアートなカウンターバーでいただくというのは、とりわけ新感覚の体験となるはずだ。

本田直之
レバレッジコンサルティング代表取締役。オンラインサロンHonda Lab.主宰。年間約5ヵ月をハワイで過ごす。『TheHawaii’s Best Restaurants』などハワイに関する著書や、近著に『ビジネスに効くサウナ術』がある。

【特集 魂のハワイ】

※本特集に掲載する価格は2024年4月現在のものであり、変更の可能性があります。