「人生、間違えたかも――」。“歌舞伎町No.1キャバ嬢”として時代を築き、経営者としても成功を収めた愛沢えみりも、30代で大きな迷いを経験した。仕事、結婚、出産、人間関係……揺れ続けた日々の先に見つけた、“自分で自分を幸せにする”ための思考法とは。著書『運命は自分でつくる』から、その思考の一部を抜粋して紹介する。第7回は、断ることが苦手な人へのアドバイス。【その他の記事はこちら】

「断ることが下手」と悩む人へアドバイスするなら?
A.断るのに理由は不要! 余計なことは一切話さない
セールスや頼まれごとを断るのが苦手という話、よく聞きます。相手と気まずくなりたくなくて、いらないにもかかわらず「もう少し安ければ」などと余計な理由をつけて返してしまう。
「夫がダメだと言っているので」と他の誰かを持ち出して断る人もいるでしょう。でも、相手のほうが上手(うわて)で「じゃあ、少しおまけしますから」とか「それなら旦那さんとお話しさせてください」などと話が続いて押し切られてしまう……。
心当たりのある人に声を大にして言いたいのは、断ることに理由なんて1ミリもいらないということです。必要ないものは「いらない」と、ただひとこと言えばいいんです。私はいつも「お話をいただいたのは嬉しいですが、すみません、またの機会にお願いします」で終わりです。
仮に相手に食い下がられたとしても「すみません」ともう一度言うだけで、それ以上は話しません。このような場合、「何を話すか」よりも「いかに話さないか」のほうが大事です。
断ったら悪いとも全然思いません。私にとっては、天気を聞かれて「今日は雨」「今日は晴れ」と返すのと同じレベル。相手が雨と言われて残念な気持ちになったところで知ったことではありませんよね(笑)。断ることに罪悪感を抱いたり、気まずいと思ったりすることは金輪際やめましょう!

