131階の超高層住宅から、フィヨルドに佇む集合住宅まで……。斬新なデザインで、建築史に名を残すであろう世界のレジデンスを編集部の独断と偏見で選び紹介する。今回紹介するのは、スカンジナビア・スコーネの「ターニング・トルソ」。【特集 超絶レジデンスとシェア別荘】

スコーネ|ターニング・トルソ
スカンジナビアで最も高い住宅ビルのひとつで、高さ193mの54階建て。人間の胴体(トルソ)を捻ったような造形で、世界初の「ツイスト型高層住宅」である。5階ごとを1ブロックとして上に昇るにつれて捻れていき、この象徴的な外観を造りだす。住戸の広さは45〜190㎡とさまざまな暮らしに対応。設計はワールド・トレードセンター「オキュラス」などで知られるスペイン人建築家、サンティアゴ・カラトラヴァ氏。
この記事はGOETHE 2025年12月号「総力特集:超絶レジデンス+シェア別荘」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら

