131階の超高層住宅から、フィヨルドに佇む集合住宅まで……。斬新なデザインで、建築史に名を残すであろう世界のレジデンスを編集部の独断と偏見で選び紹介する。今回紹介するのは、イタリア・ミラノの「ボスコ・ヴェルティカーレ」。【特集 超絶レジデンスとシェア別荘】

ミラノ|ボスコ・ヴェルティカーレ
イタリア語で「ボスコ」は森を、「ヴェルティカーレ」は垂直を意味し、90種類以上、15,000本以上の植物がファサードに植えられている。110mの26階建て、76m18階建ての2棟からなり2014年に完成。
この「垂直の森」のおかげで、CO2吸収、粉塵の低減などミラノの空気質が改善され、「自然と共生する住宅」のモデルケースとして世界的注目を浴びている。都市にいながら緑と鳥の声に包まれる、癒やしのレジデンスだ。
この記事はGOETHE 2025年12月号「総力特集:超絶レジデンス+シェア別荘」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら

