131階の超高層住宅から、フィヨルドに佇む集合住宅まで……。斬新なデザインで、建築史に名を残すであろう世界のレジデンスを編集部の独断と偏見で選び紹介する。今回紹介するのは、アメリカ・ニューヨークの「セントラル・パーク・タワー」。【特集 超絶レジデンスとシェア別荘】

ニューヨーク|セントラル・パーク・タワー
高さ472mの131階建て、2020年に竣工したニューヨークで2番目に高層のタワー。設計は世界一の高さを誇るドバイのブルジュ・ハリファなどを手がけたエイドリアン・スミス氏とゴードン・ギル・アーキテクチャーによる。その眺望は圧巻で、北側にセントラルパーク、ハドソン川とイースト川、南側にエンパイア・ステート・ビルなどスカイスクレイパーを一望できる。
なかでも1フロア1戸の110階は、約640㎡で8部屋。地上300mからニューヨークを見渡すことができる超極上空間になっている。レジデンスエントランスにはラリックの特注シャンデリアが輝き、100階にはワイン&シガーラウンジが。まさに天下人の暮らしがここにはある。

この記事はGOETHE 2025年12月号「総力特集:超絶レジデンス+シェア別荘」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら

