トップメゾンも唸るジャパンクオリティを体現する珠玉のアイテムをご紹介。【特集 日本のハイブランド】

メゾンが解釈し手がけるジャパンメイドの魅力
数々の伝統的な職人技や技術、さらに信頼に足る丁寧な手仕事は、世界でも認められ、敢えて日本製を好む外国人も多い。インバウンドが多い情勢も、単に安価だからというだけではないだろう。そこに質の高さと信頼感があってこそであり、代替が利かないからだ。要はジャパンメイドでしかかなえられないものがあるということ。
メゾンがたびたびコラボレーションを発表し、ルイ・ヴィトンが、NIGO®氏とコラボレーションしたことも、ディオールがメイド・イン・ジャパンのデニムを作り続けていることも、ジャパンクオリティが評価されている裏づけと言える。
日本の伝統が世界に認められている背景を鑑みれば、ジャパンクオリティそのものがブランド化していると言っても過言ではない。ここまで紹介してきた日本の伝統や技術力、繊細な手仕事が世界に認められている証として、ここではメゾンの日本製アイテムを紹介する。コラボレーションによって、ラグジュアリーに昇華したメゾン謹製の逸品も、装いの格上げにひと役買ってくれるに違いない。

1.ディオール(左)|デニムに一家言あるメゾンからも日本製が
ディオールはメゾンのなかでも、デニムに強いこだわりを持っている指折りのブランド。アイコンとも言えるデニムのなかにも、日本製モデルがラインナップしているのだ。洗いのかけられた1本ははきなじみがよく、使いこむほどに味わいが増す。まさに相棒的存在だ。¥165,000(クリスチャン ディオール/クリスチャン ディオール TEL:0120-02-1947)
2.ルイ・ヴィトン(右)|男らしさとメゾンの上品さを見事に両立
ワーク由来のカーペンターパンツを上質な日本製デニムで構築。そこにロゴの刺繍やヌバックのシグネチャーパッチなど、メゾンならではの意匠が加わり、ラギッド感をほんのり残したラグジュアリーデニムへとアップデートしている。¥253,000(ルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クライアントサービス TEL:0120-00-1854)

3.ジル サンダー(左)|京都の和が漂う限定コレクション
京都に居を構える、伝統ある4つの工芸工房との限定コラボコレクションを発表。その内の南條工房とのおりんチャームは独自開発した合金「佐波理」を使用し、澄んだ響きと余韻が心地よい。宮脇賣扇庵の布扇子には、ジル サンダーのアーカイブ生地が使用されている。チャーム¥38,500、布扇子¥36,300(ジル サンダー/ジルサンダージャパン TEL:0120-998-519)
4.サンローラン(右)|老舗喫煙具&小物ブランドとのコラボレーション
リヴ・ドロワ ラインからリリースした、クロコダイルのエンボスを施したレザーにロゴを配したメタルライターと、ゴールドカラーのブラス製リフィルライター。1952年創業の坪田パールとのコラボで、ミニマムながらも存在感溢れる佇まいが魅力。ゴールド¥27,060、ブラック¥41,140(サンローラン/サンローラン クライアントサービス TEL:0120-95-2746)
この記事はGOETHE 2026年3月号「総力特集:日本のハイブランド」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら

