ゼネラルモーターズ・ジャパンは、シボレーを代表するスポーツカー「シボレー コルベット」を主軸に、2026年1月9日(金)から1月11日(日)まで幕張メッセで開催されるTOKYO AUTO SALON 2026への出展を発表した。

コルベット Z06が描くアメリカンスポーツの到達点
TOKYO AUTO SALONは、カスタムカー文化と最新モビリティの動向が交差する日本最大級の自動車展示会であり、国内外の自動車メーカーやパーツブランドが集結する場だ。
その舞台においてシボレーが提示するのは、アメリカンスポーツカーの現在地。主役となるのは、高性能モデル「シボレー コルベット Z06」の最新モデルだ。
1953年に初代が誕生して以来、コルベットはアメリカンスポーツカーの象徴であり続けてきた。「Z06」という名も、1963年にわずか199台のみ用意されたレーシング志向のオプションパッケージに由来する。今回の展示は、その血統が決して過去の栄光ではなく、現在進行形で進化していることを雄弁に物語る場となるはずだ。

8代目となる現行C8型コルベットで初めて採用されたミッドシップレイアウトは、従来のFRスポーツというイメージを大きく覆し、世界中のエンスージアストを驚かせた。その進化形である「Z06」は、レーシングカー「C8.R」と並行開発され、市販車でありながらサーキット由来の思想と技術を色濃く宿している。
搭載される5.5リッターDOHC V型8気筒エンジン「LT6」は、自然吸気V8としては最高峰クラスの8,550rpmという高回転域と、最高出力475kW(646PS)を誇る。レスポンス、耐久性、冷却性能といった総合性能が融合し、高速走行時の安定性やコーナリング性能、さらには日常域での快適性までを高次元で両立させている点が、「Z06」が特別な存在である理由だ。会場では、専用アクセサリーやパーツによって磨き上げられたスペシャルモデルも展示される。
サーキットの緊張感と、ショーカーとしての華やかさ。その両極を一度に体感できるのが、TOKYO AUTO SALONという舞台。そこで披露されるコルベット Z06は、レーシング由来の純粋なパフォーマンスと、視線を奪う造形美を高次元で融合させた一台。アメリカンスポーツの最前線を、ぜひ会場で目撃してほしい。心を揺さぶる一台が、次なるカーライフへの扉を開いてくれるはずだ。
TOKYO AUTO SALON 2026
日時:2026年1月9日(金)14:00~19:00、1月10日(土)9:00~19:00、1月11日(日)9:00~18:00
会場:幕張メッセ(日本コンベンションセンター)
住所:千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
※「シボレー コルベット」ブースは幕張メッセ 中ホール ホール【6】- エリア【S】
入場方法:ブース入場は事前予約制。予約はコチラ
※東京オートサロン2026の入場にはチケットを別途要購入

