今飲むべきは、ホテルBARの和カクテル。今回は、ザ・リッツ・カールトン福岡の「BAY(ベイ)」を紹介する。【特集 ニッポンのSAKE】
福岡名物をテーマにした唯一無二のご当地カクテル
今、もっとも勢いのある地方都市として国内外から注目を集めている福岡。その中心部で2023年6月、待望の開業を迎えたラグジュアリーホテルがザ・リッツ・カールトン福岡だ。
バー「ベイ」はホテル最上階となる24階に位置する。海側のテラス席は特に人気で、市街地から博多湾にかけては雄大なパノラマビューが広がる絶好のロケーションだ。
一方店内は、博多湾を行き交う船からインスピレーションを得てデザインされ、モダンとクラシックが絶妙に調和。DJの音楽による高揚感と最上級のホスピタリティが、特別な夜を演出してくれる。
シグネチャーカクテルは全8種類。「カクテルを通して福岡の魅力を感じてもらえたら」と、アシスタントマネージャーを務めるデイビッド・ジェゼガベル氏が紹介してくれたのは、明太子を使った「明太マティーニ」と某福岡銘菓をオマージュした「どんたくミルクパンチ」。福岡に立ち寄ったら必ず試したいご当地カクテルだ。
しっとりと飲みたい時は、落ち着いた雰囲気でじっくりと話せる18階の「ザ・ロビーラウンジ&バー」も。シーンに合わせて使い分けたい。
この記事はGOETHE 2024年1月号「総力特集: ニッポンのSAKE」に掲載。▶︎▶︎購入はこちら ▶︎▶︎特集のみ購入(¥499)はこちら