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2023.12.22

マンダリンバー、「東海道五十三次シリーズ」の人気カクテル

今飲むべきは、ホテルBARの和カクテル。今回は、マンダリン オリエンタル 東京の「MANDARIN BAR(マンダリンバー)」を紹介する。【特集 ニッポンのSAKE】

マンダリンバーのカクテル「BUTTERFLY EFFECT」
BUTTERFLY EFFECT
東海道五十三次の宿場町、三重県の亀山宿の花の丘に集まる渡り蝶と自然を表現。ほのかに蜜のような甘みのあるテキーラ「ドン・フリオ」をベースにライチやコーヒーハスク、花の香りの泡“エディブルクラウド”で作成。¥2,950

日本橋から始まる東海道の旅に酔いしれる

歴史と文化の町、日本橋にあることからモダンジャパニーズを表現してきたマンダリン オリエンタル 東京。37階に位置する「マンダリンバー」では、地元の老舗企業の素材を使ったカクテルや、日本橋の文化を紐解くカクテルを展開してきた。

伝統への敬意を払い日本橋らしいテイストにこだわる一杯が、海外ゲストを含め、多くのバーファンを魅了している。

日本橋から発信するストーリーを考えるなかで2年前に始めたのが、五街道の起点がある日本橋から京都まで続く、東海道に着想を得た東海道五十三次のカクテルプロモーションだ。

「日本らしさを象徴するものでもありますし、日本橋発信で行う意味があるものだと思い、展開を始めました。箱根をテーマに、森に住むメジロをイメージした『箱根ワーブリング』など評判がよかったものは定番化しています」とヘッドバーテンダーの小田健吾氏。

マンダリンバーのカクテル「MUROMACHI」
MUROMACHI
江戸時代に日本橋が呉服の町として栄えていたことから着想。「獺祭」の粕取焼酎や和梨、真珠パウダー、白檀など和の要素を集めたカクテル。グラスには着物の帯のように見える模様がエッジングされている。¥2,750

プロモーションの締めくくりとなる第6弾は、2023年11月から展開する三重から京都の宿場町を描く4つのカクテルだ。里芋焼酎のカクテルやジャパニーズウイスキーと抹茶を使用するものなど、幅広い味わいが揃う。

日本橋から始まる京都までの旅を楽しみたい。

小田健吾氏
Kengo Oda
マンダリン オリエンタル 東京「マンダリンバー」ヘッドバーテンダー。ウイスキープロフェッショナルの資格をもち、ブランドアンバサダーや講師も務めるなど専門知識を持つ。
マンダリンバーの店内
MANDARIN BAR/マンダリンバー
住所:東京都中央区日本橋室町2-1-1 37F
TEL:0120-806-823(レストラン総合予約)
営業時間:月~木曜15:00~24:00、金曜~1:00、土曜12:00~1:00、日曜~24:00
定休日:無休 
料金:カクテル¥2,750~(サービス料15%) 
座席数:67席

【特集 ニッポンのSAKE】

この記事はGOETHE 2024年1月号「総力特集: ニッポンのSAKE」に掲載。▶︎▶︎購入はこちら ▶︎▶︎特集のみ購入(¥499)はこちら

TEXT=児島麻理子

PHOTOGRAPH=太田隆生

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