今飲むべきは、ホテルBARの和カクテル。今回は、コンラッド大阪の「40 SKY BAR&LOUNGE」を紹介する。【特集 ニッポンのSAKE】
大阪名物のあの味がスタイリッシュに登場
地上200m、ガラス張りの店内から見えるパノラマの夜景は、思わず息をのむ美しさだ。関西初のヒルトングループ最上位ブランドのホテルとして2017年に開業したコンラッド大阪。その40階にある「40 スカイバー&ラウンジ」は、中之島の摩天楼や明石海峡大橋も見渡せるスペシャルな立地。
「Your Address in the Sky‐雲をつきぬけて‐」というホテルのコンセプトの象徴として、開業時に誕生したカクテルが「タコヤキ・イン・ザ・スカイ」だ。その名のとおり、青空に大阪名物のたこ焼きが浮かぶ様を表現した一杯。笑いで疲れを癒やしてほしいという大阪らしい想いも込められている。フォルムの楽しさもあって6年を経た今も一番人気。ブルーキュラソーの柑橘の香りがたこ焼きを爽やかにする。
ほかにも、旨みをテーマに日本酒や旨みビターズ、柚子果汁を合わせた「雷神」など、考え抜かれたカクテルが揃う。
「クラシックカクテルをベースに、大阪らしいレシピにツイストしました。和の風味とともに工夫ある演出も楽しんでいただきたい」とヘッドバーテンダーの小笠原輔氏。
サンセットや煌めく夜景をバックに、撮影もしてほしいと言う。
この記事はGOETHE 2024年1月号「総力特集: ニッポンのSAKE」に掲載。▶︎▶︎購入はこちら ▶︎▶︎特集のみ購入(¥499)はこちら