2024年、ブレゲの「マリーン」コレクションに「マリーン クロノグラフ 5529」が仲間入りした。ダイヤルとベゼルにダイヤモンドを大胆にあしらいながらも、決して派手ではない大人の品格が漂うラグジュアリースポーツウォッチに仕上がっている。
大海原への敬意を込めた「マリーン」の最新作
1775年の創業以来、機械式時計界を牽引し続けている名門ブレゲ。
ブレゲは海とのかかわりが深いブランドであり、創設者アブラアン-ルイ・ブレゲが製造した海洋時計「マリン・クロノメーター」は長い間フランス海軍に採用され、航海の安全を守り続けてきた。
そうした歴史に敬意を払いつつ、エレガントで現代的なスポーツウォッチとして製作されたのが、1990年に登場した「マリーン」である。
2024年、その「マリーン」コレクションに、ダイヤルとベゼルに計98個ものダイヤモンドをあしらった「マリーン クロノグラフ 5529」が加わった。
海を思わせるディープブルーのダイヤルは、手作業によるギヨシェ彫りで波模様を表現。インデックスには8個、ベゼルには90個ものバゲットカットダイヤモンドが配されており、その輝きが深淵なブルーをより際立たせている。
3時位置に30分計、6時位置に12時間計、9時位置に60秒計、日付窓は4時半位置にそれぞれ配置。ムーブメントには「キャリバー 582 QA」を搭載し、脱進機にシリコン素材のひげゼンマイを使用したことで、高い耐磁性・腐食耐性を実現した。また、約48時間のパワーリザーブに加え、30mの防水性能を備えている。
ケースはホワイトゴールドとローズゴールドの2種類。ストラップはマリンブルーのレザー、またはラバーから選択できる。
海へのリスペクトとブレゲの歴史、技術力が結集した本作は、これ見よがしではないラグジュアリーと品のよさを纏うスポーツウォッチの傑作だ。
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ブレゲ ブティック銀座 TEL:03-6254-7211