PERSON

2026.01.21

仕事の飲み会は必要か? 「酔っ払ったら帰る」が鉄則

吉本NSC10年連続人気NO.1講師、桝本壮志。授業の内容を書籍化した新著『時間と自信を奪う人とは距離を置く』は高い評価を獲得。一方、「ギャルマインドで世の中のバイブスをアゲる⤴︎」というミッションを掲げて事業を展開する総長バブリー。。第4回のテーマは「飲み会の二次会は必要か」。

桝本壮志とバブリー

飲み会は「義務」になってはいけない

――今回のビジネスパーソンのお悩みは「飲み会の二次会に行くべきか?」です。相談者は「二次会に行くと酔いも回って、言わなくてもいいことをあれこれと喋ってしまう。人間関係にヒビが入るのが嫌で、二次会には参加しないほうがいいと考えている」そうです。桝本さん、バブリーさん、正しい飲み会のあり方ってどういうものでしょうか。

桝本 二次会に限らず、飲み会に対する考え方は年々変化していますよね。一昔前は年長者が「今日は飲みに行くぞ」って号令をかけて、若手は半ば強制的に参加する。でも今は参加するもしないも個人の自由の時代。僕も自分から飲みに誘うことはなくなりました。僕から声をかけてしまうと、「桝本さんの誘いだから断れないよな」ってなってしまうでしょ。飲み会が上から押し付けられる義務になってはいけないと思います。

バブリー 私は飲み会にめちゃめちゃ行きたい派なので、どんどん誘ってほしい。目上のクライアントの方からの誘いも大歓迎。

桝本 バブリーさんは飲み会で不快な気分になることはないですか? 泣き上戸、怒り上戸、笑い上戸……いろんな酒癖の人がいるでしょう。

バブリー もちろん、いますよ。でも、不快に感じるくらい酒癖が悪い人には「酔っ払うなよ、そんなに」って言ってしまう。「酔っ払ったら、帰れ」って。一次会でも二次会でも、それがルール。酔っ払ったら、帰るべき。

バブリー
バブリー/Bubbly
CGOドットコム総長。山梨県甲府市生まれ。高校中退後、大阪へ家出し、ギャル文化に感銘を受ける。2022年に合同会社CGOドットコムを設立し、企業や団体の会議にギャルを送り込む「ギャル式ブレスト®」などの事業を展開する。

酒の席で失敗しないために目的意識を持つ

桝本 いいですね、そのストレートな言い方。ギャルは包み隠さず、端的に意思を伝えるから好かれるんですよ。逆にバブリーさんが酔っ払い過ぎて、人に不快な思いをさせたような経験はない?

バブリー ありませんよ。私は飲み会に目的意識を持って参加しますから。「今日の飲み会ではクライアントとこういう話をしたい」とか、「最近CGOドットコムで働いてくれているギャルたちとコミュニケーションの時間が少ないから、ちょっとプライベートなことも聞いておこう」とか。その目的が一次会で達成できればそこで帰るし、達成できなければ「二次会に行こうか」という感じ。私は組織をマネジメントする立場なので、酔っ払うことはないですね。

桝本壮志
桝本壮志/Soushi Masumoto
1975年広島県生まれ。放送作家として多数の番組を担当。タレント養成所・吉本総合芸能学院(NSC)および、よしもとクリエイティブアカデミー(YCA)の講師。2連覇した令和ロマンをはじめ、多くの教え子をM-1決勝に輩出している。新著『時間と自信を奪う人とは距離を置く』が絶賛発売中! 桝本壮志へのお悩み相談はコチラまで。

桝本 確かに、「目的意識を持って参加」をデフォルトにするのはいいですね。アドバイスをもらいたい上司がいたら悪酔いはしないし、想いを寄せている人がいて「飲み会の後に告白したいな」など目的意識があれば、しゃんとして過ごせますもんね。

バブリー あとは「つまらない」と感じたら、その時点で帰ること。時間の無駄だし、酒を飲むしかすることがなくて悪酔いしそう。

桝本 僕は二次会を“アンコール”と捉えています。ライブやコンサートで盛り上がったら、アンコールが起こるじゃないですか。あれと一緒。一次会がおもしろければ、二次会をやっていい。おもしろくなければ、二次会はなし。飲み会は年長者も若手も、全員にとって有益な集まりであることが重要です。

※5回目に続く

TEXT=川岸徹

PHOTOGRAPH=杉田裕一

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