PERSON

2025.12.31

西野亮廣の2025年金言5選! 若者も40代も肝に銘じたい、大人に必要なこと

24万部を突破した『夢と金』の著者であり、今、ビジネスパーソンが追うべき人物の筆頭である西野亮廣さんの人気連載「『革命のファンファーレ』から『夢と金』」の記事をまとめてお届け! ※2025年2月〜11月掲載記事を再編。

西野亮廣の金言5選!  若者も40代も肝に銘じたい、「仕事があり続ける」大人に必要なこと【2025年まとめ】

1.西野亮廣が、「ワークライフバランス」で人生の戦略を誤る若者に助言。20代も50代も「1日8時間」働くと考えるのは、シンプルに非効率

西野亮廣

今回は『【悩める40代経営者】取り分を最大化したければ「人脈」に投資しろ』というテーマでお話ししたいと思います。

2025年11月1日と2日に幕張メッセで開催される『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』には、経営者限定の「経営者ラウンジ」を設けています。本日は、そのラウンジを設けた理由についてお話しします。

先日Xにも投稿しましたが、いわゆる「ワークライフバランス」を語る際に僕が感じるのは、「労働時間の長短」を論じる前に、人は年齢によって成果を生むための戦術や武器が変化するという事実を踏まえる必要があるということです。

ワークライフバランスの話し合いでは「駆け引き」という観点が抜け落ちていることを多く感じます。

たとえばボクシングの試合でも、相手がぐらついた時には後のラウンドを考慮しながらも、一気にパンチを畳みかけてダウンを狙います。

「ここで体力を集中投下してダウン(ポイント)を取っておこう」という判断こそが戦略であり、この局面で「12ラウンドあるのだから、体力を12等分して均等に使おう」といった発想では勝負に勝てません。

僕はよく、20代の武器は「体力」、30代は「技術」、40代は「人脈」、50代は「健康」、60代は「愛嬌」だと話します。

そう考えると、20代も50代も同じ「1日8時間労働」というペースで働くのは、シンプルに非効率です。

【続きはこちら】

2.西野亮廣が指摘する、「仕事が無い人」と「仕事がある人」の決定的な違い

西野亮廣

今日は【「仕事が無い人」と「仕事がある人」の決定的な違い】です。

ありがたいことに、「一緒に働きたい」という声をいただくことが多かったりします。

僕が働いているCHIMNEY TOWNという会社は中途採用もしているので、「相性が合えば是非是非!」といったところなのですが、一点だけ、どうしても気になることがありまして…

「一緒に働きたい」と言ってくださる方の中に、オンラインサロンに入られていない方がいらっしゃるんです。

「働く場所」って、人生の大半の時間を捧げる場所じゃないですか?

僕だったら、その場所を決める前に、「その場所で、具体的にどんなことがおこなわれているか?」はできるかぎりリサーチするんですね。

その上で、「自分だったら、この場所に、○○を提供できる」と考えます。

会社は「学校」じゃないので、「学ぶこと」を目的とした場所じゃないんです。

給料というのは「提供した価値」に対して支払われます。

したがって社員にとって会社は「価値を提供する場所」であって、会社に対して価値が提供できなければ「さようなら」が本来の姿です。

【続きはこちら】

3.西野亮廣が、“できること”をやり続けて満足している中年層に、苦言。「筋肉痛の出る働き方を続けている人」と、圧倒的な差がついている!

西野亮廣

今回は【40代以降の差はどこで生まれるのか?】というテーマでお話ししたいと思います。

スタッフの間では、この一年を「プペルイヤー」と呼んでいるのですが、2025年はまさに怒涛のスケジュールです。

3万人を動員したミュージカル『えんとつ町のプペル』幕張メッセで2日間にわたって開催された盆踊り『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』、そして『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』

この三大プロジェクトが、一年間に集中しているという前代未聞。

もちろん、狙って重ねたわけではありません。
それぞれ数年前から丁寧に準備を進めてきたものが、結果としてこのタイミングで交差しちゃいました。

そのため、プペルイヤーが幕を開ける夏前から、僕の頭の中には常にひとつの問いがありました。

それは、「映画に向けて熱を高めていくスケジュール」になるのか、それとも「エネルギーが分散してしまうスケジュール」になるのか、という問いです。

「アチコチ手を広げた結果、どれも中途半端になってしまう」という事例は世の中、腐るほどあって、当初、僕が最も懸念していたのもまさにそこでした。

【続きはこちら】

4.西野亮廣が「経営者にとっての最大のマネジメント」について言及。“社員に好かれようとする経営者”は下の下だ!

西野亮廣

今日は【求心力を失った経営者は何を間違ったのか?】というテーマでお話ししたいと思います。

CHIMNEY TOWNは時々、経営者さんや個人事業主さんやクリエイターさんを対象に「クリエイティブキャンプ」というイベントをやっているのですが、そこで以前、新米の経営者さんから「社員に嫌われているっぽいです。だから、業務の報告を積極的にしてもらえません」という悩みをいただきました。

彼は「経営者だから、言いたくないことも言わなきゃいけない。でも、なんでもかんでもOKを出していたら、会社は潰れる。かといって、言ったら嫌われてしまう。それが怖い」と言ったわけですが、この相談に対して、僕は二つのことを思いました。

まず一つ目。

当然ながら、経営者は社員が持ち込むすべての企画を通すわけにはいきません。
「あれもダメ、これもダメ」と言わなければならない場面は、必ず出てきます。
それが経営者の仕事です。

なので、社員が持ち込んだ企画を断ること自体は何も間違っていない。

ただ、たとえそれが稚拙な企画だったとしても、「社員が自分で考えて、動いてくれた」という事実はあるわけで、そこには最大限のリスペクトを払うべきだと思っています。

否定すること自体が問題なのではなく、否定の仕方に問題がある。

【続きはこちら】

5.西野亮廣が、営業から逃げて「仕組み化」から入ろうとする経営者に苦言。それ、100%負けます!

西野亮廣

今日は【営業から逃げる経営者】というテーマでお話ししたいと思います。

「ニシノコンサル」という名前で、年間に100社以上のコンサルをさせていただいているのですが、「うまくいっている会社」の共通点はあまり見つからないのですが、「うまくいっていない会社(経営者)」には共通点があって、それが「『営業』から逃げて、ハリボテの『仕組み化』(机上の仕組み化)に走っている」です。

今日は、この件について、お話させてください。

「仕組み化が大事」とか「自動で集客できる仕組み」といった言葉を、皆さんもよく耳にされると思います。

もちろん、「仕組み化」はビジネスをスケールさせる上ではめちゃくちゃ大事なんですけど、「仕組み化」を“営業から逃げるための言い訳”にしている人が結構いらっしゃいます。

ここに行っちゃうと、100%負けるので、心当たりがある方はとっとと改めてください。

本来、仕組み化は「うまくいった営業の型」を拡張するためにあります。

順番で言うと、

1. 泥くさい営業する
2. 相手を惚れさせる
3. 勝ちパターン見つける
4. それを仕組みにする

この順なんですよね。

ですが、最初の「泥くさい営業」や「惚れさせる努力」を飛ばして、いきなり「仕組み化」から入ろうとする人がけっこう多い。

【続きはこちら】

TEXT=ゲーテ編集部

PICK UP

STORY 連載

MAGAZINE 最新号

2026年2月号

その一滴が人生を豊かにする 弩級のSAKE

ゲーテ2026年2月号表紙

最新号を見る

定期購読はこちら

バックナンバー一覧

MAGAZINE 最新号

2026年2月号

その一滴が人生を豊かにする 弩級のSAKE

仕事に遊びに一切妥協できない男たちが、人生を謳歌するためのライフスタイル誌『ゲーテ2月号』が2025年12月24日に発売となる。特集は、その一滴が人生を豊かにする弩級のSAKE。表紙は俳優のパク・ソジュン!

最新号を購入する

電子版も発売中!

バックナンバー一覧

GOETHE LOUNGE ゲーテラウンジ

忙しい日々の中で、心を満たす特別な体験を。GOETHE LOUNGEは、上質な時間を求めるあなたのための登録無料の会員制サービス。限定イベント、優待特典、そして選りすぐりの情報を通じて、GOETHEだからこそできる特別なひとときをお届けします。

詳しくみる