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2023.01.02

三代目JSB・岩田剛典の独占インタビュー総まとめ

これまで幾度となく『GOETHE(ゲーテ)』に登場し、抜群の存在感と個性で彩ってくれた三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの7人。各メンバーのインタビューをまとめて振り返る。岩田剛典編。※GOETHE2020年4月号〜2022年12月号掲載記事を再編。

三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE/岩田剛典のインタビュー

岩田剛典にとって理想の家とは|GOETHE2022年12月号掲載

「仕事とは、常に変化していく時代を相手にするもの。だからこそ僕は、自分の表現だけを突き詰めるのではなく、世の中が何を求めているのか、俯瞰して考えていきたいと思っているんです」
 
EXILEと三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのメンバーを兼任、話題のドラマや映画に数々出演してきた岩田剛典さん。自らの作詞曲を含むソロアルバムも発表し、アルバムジャケットのアートワークも手がけた。今まさに自分の表現を突き詰めているのだろうと思いきや、この頃は「ビジネスの視点」でものを見ることも多くなったという。

「デビューして12年経ち、ようやく自分でプロジェクトを進めることができるようになってきた。企業でいえばプロジェクトリーダーみたいな役割かもしれません。ここは赤が出るかもしれないけど、こっちで補おうとか、常に考えていますよ。おこがましいかもしれませんが経営者の方の苦労も理解できるようになってきた。もしかしたら僕は表現者としては少し頭でっかちかもしれません。でも芸を磨きながら、裏方のことも見るなど、複合的に動いていかないと成功はないと思っています」

家にいても仕事のことを考えてしまうという岩田さんが、自邸での時間の大半を過ごすのはダイニング。作詞や台本読み、今後のプロジェクトについて考える際には、いつもダイニングテーブルの上に資料を広げるという。 ▶︎▶︎撮り下ろしカット&続きはこちら

デビュー11周年。岩田剛典の挑戦の歴史と未来への挑戦|GOETHE2021年12月号掲載

本誌が三代目 J SOUL BROTHERS特集を前回行ったのは2020年4月号のこと。それから約1年半が経過。この期間に、最も大きな“挑戦”を世に出したのは、おそらく岩田剛典になるだろう。ファンミーティングを中心とするソロプロジェクト「Be My guest」を始動し、その一環として9月15日にはソロデビューシングル『korekara』をリリース。この挑戦は世間を大きく驚かせた。大胆に活動の幅の広げた背景には、どんな決意があったのだろうか。

「ひとつには、マルチに活動できるフィールドが欲しかったんです。表現を生業(なりわい)にしている人間にとっての欲みたいなものを、全部出せる場所がつくりたかった。歌もそのなかのひとつで、ただ歌いたかったわけじゃなく、好きな音楽があるんだから、それを表現したいなって。もうひとつには、ファンの方と生でコミュニケーションをとれる機会が全然足りていないという僕自身の想いがありました。例えば僕が出た映像作品を見てファンになってくれても、生で応援しようと思ったらグループのライブを見に来るしかないわけで、それだけじゃ全然満足させられない。だから、そのための空間をつくろうというのが『Be My guest』です」

今後のライフワークとなるプロジェクトの立ち上げが10周年という節目と重なったのは、ある種必然。これまでの積み重ねが、これを可能にしたと岩田は考えている。 ▶︎▶︎撮り下ろしカット&続きはこちら

三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE/岩田剛典のインタビュー

アーティストとして、次のフェーズへと進んだ岩田剛典の新たな興味|GOETHE2021年3月号掲載

「まず原作を読んで、先の見えない展開にワクワクして、この作品に対するモチベーションが高まりました。観客の方にラスト20分のドンデン返しを楽しんでもらうためには、伏線部分でラストを悟られては台無しになってしまう。僕が演じたキダはストーリーテラーでもあるので、現場で『この映り方で大丈夫ですかね?』と客観視しながら、ひとつひとつのシーンを成立させていきました」

主演映画『名も無き世界のエンドロール』についてこう語る岩田剛典の言葉から、彼のクリエイター的な資質がにじみでる。そんな彼が、映画製作に興味が出てきたと言うのは当然だろう。

「2000年代頭の『殺人の追憶』や『チェイサー』のような、ハードで救いようのないストーリーの韓国映画が好きです。韓国映画はシンプルに脚本が面白く、表現が自由で、プロフェッショナル。最近、『日本でもこういう映画をつくりたい』という思いが強くなり、自分なりに考えて、作り手もやってみたいなと思っています」 ▶︎▶︎撮り下ろしカット&続きはこちら

岩田剛典の肉体論|GOETHE2020年4月号掲載

デビューから10年の間に、最も見た目の印象が変わったメンバーといえば、岩田の名前が挙がるだろう。それは肉体についても同様だ。

「昔はプロ意識が低くてビジュアルに無頓着だったので、かなり太っていた時期もありました。ありがたいことにひとりでの仕事もいただけるようになり、いろんな場所に出ていく機会が増えて、徐々に気をつけるようになっていきましたね」

どちらかといえばもともと筋肉がつきやすい体質で、減量が必要な時は苦労するという。 ▶︎▶︎撮り下ろしカット&続きはこちら

岩田剛典が抱く、デビューしてから10年分の想い|GOETHE2020年4月号掲載

岩田剛典にとって三代目 J SOUL BROTHERS(以下、三代目)として過ごした10年は、20代とほぼそのまま重なっている。

「20歳までとはまったく別の人生を歩んだ10年でした。何も知らなかった芸能の世界に入って、新しい環境のなかでいろんな経験を経て、時には壁をもがいて乗り越えて、今もまだもがいている途中という感じです」

大手企業の内定を蹴って、飛びこんだ新しい世界。そこでもがきながら摑んできた成長の証は、自分の仕事を以前よりもずっと広くとらえられるようになった視野だ。

「昔は、ステージに立ってパフォーマンスをすることが自分のすべてだと思っていたけど、それだけしか考えていなかった時期は未熟だったな、と今改めて思います。自分たちは三代目というプロジェクトのリーダーで、クリエイティブ面もビジネス面もしっかり成立させないといけない。そういうふうに考えられるようになったのは、変化した部分だと感じます」

一方で、変わらないものは何かと聞くと「ずっと青春していることかな」と言う。 ▶︎▶︎撮り下ろしカット&続きはこちら

三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE/岩田剛典のインタビュー

岩田剛典/Takanori Iwata
1989年愛知県生まれ。パフォーマー。2013年に舞台『あたっくNo.1』で俳優活動を開始。映画『植物図鑑』で映画初主演を務め、第41回報知映画賞新人賞を受賞。’18年公開の初単独主演映画『去年の冬、きみと別れ』では、第41回報知映画賞新人賞、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞・話題賞を受賞した。’21年公開『名も無き世界のエンドロール』主演。’19年からルイ・ヴィトンのブランドアンバサダーを務める。’21年ソロプロジェクト「Be My guest」を開始、1stシングル『korekara』リリース。’22年は映画『ウェディング・ハイ』『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の公開を控える。

TEXT=ゲーテ編集部

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