さらなる高みを求め、常に進化を続ける三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの7人。そのメンバー各人に、己のパフォーマンスを引きだすための"肉体論"について聞いた。 1回目は、岩田剛典。
自分の身体をコントロールするのは大事
デビューから10年の間に、最も見た目の印象が変わったメンバーといえば、岩田の名前が挙がるだろう。それは肉体についても同様だ。
「昔はプロ意識が低くてビジュアルに無頓着だったので、かなり太っていた時期もありました。ありがたいことにひとりでの仕事もいただけるようになり、いろんな場所に出ていく機会が増えて、徐々に気をつけるようになっていきましたね」
どちらかといえばもともと筋肉がつきやすい体質で、減量が必要な時は苦労するという。
「ベストな体重は62kgくらいなんですけど、57kgまで落としたことがあります。本当はもっと減らしたかったんですが、筋肉量が多い分そこが限界で。それに、ダンスをするだけでも筋肉はついていくので、痩せないといけない役の時は今でも結構大変ですね」
とはいえ普段は神経質になりすぎずに、好きなものを食べる。
「今日も朝から唐揚げ3つ食べちゃいました(笑)。でも、何を食べたら太りやすくて、何なら太りにくいのか、そこは把握しながら管理しています。僕らは夢を与える仕事をしているから、見た目も大事なファクターのひとつ。自分の身体をコントロールするのは大事ですね」
Takanori Iwata
1989年愛知県生まれ。パフォーマー。2018年には初単独主演映画『去年の冬、きみと別れ』等で『第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞』石原裕次郎新人賞を受賞。’19年からは、ルイ・ヴィトンのアンバサダーを務める。俳優業、CM出演など各方面で活躍中。三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのニューシングル『Movin’ on』が発売中。