あの店もこの店も、時間帯でこんなに表情を変えるなんて、知らなかった!? 活用しないのは損。ハワイの休日は、夕陽を待たずに飲んでしまえ! 【特集 魂のハワイ】
1.ププ・ハウス|開店直後と閉店前、“お楽しみ”は1日2回!
カパフルの大人気レストランの姉妹店が、2023年春、ワイキキにお目見え。南国ムード溢れる店内で供されるのは、ボリューム満点、お手頃価格のハワイ伝統料理とボー総料理長特製メニュー。
17時~19時、22時~25時と、1日2回のハッピーアワーは、ガーリックとマヨネーズが好相性の「ダイナマイト・シュリンプ」やパイナップルBBQとホットハニーの2種類のソースから選べる「チキン・ウィングス」といった厳選シグネチャー・メニュー4品がほぼ半額になり、ビール以外の全アルコール類も$2オフに。ディナー後の「もう1杯」にもお薦めだ。
2.ザ シグネーチャー プライムステーキ&シーフード|最上階、明るいうちから肉とワインの背徳感
アラモアナ・ホテルの36階、海と夕焼けのロマンチックな風景を味わうため恋人たちが多く訪れているというこの場所も、実は16時半から18時半まではラウンジ席ならフードメニュー37種類が半額、ドリンクも割安価格になる。
ブラッディメアリーにカリカリに焼いたベーコン、セロリとオリーブが添えられた豪快なシグネチャーカクテル「B.Z.T.」片手に、ハッピアワー限定の12オンスのプライムリブステーキに明るいうちからかぶりつく背徳感。風格あるステーキハウスで、こんなにお得な時間帯があることを秘密にしておきたい人も多いはず。
3.スカイ・ワイキキ|オイスターが$3!? ルーフトップを占拠せよ
東にダイヤモンドヘッド、南に海を望む絶景ルーフトップバー。かつてクラブとしても賑わっていた「スカイ・ワイキキ」が2021年にシーフードを楽しむ、ルーフトップのオイスターバーに生まれ変わり、ハッピーアワーが大人気だ。
毎日16時から17時までの1時間、テーブル席なら新鮮な生牡蠣が1個$3、ビール$5、カクテルやワイン、そのほかフードメニューもお手頃価格に。ハッピーアワーを楽しみつつ、夕焼けを待つ人々で連日大賑わい。牡蠣に合うプロセッコのグラスが空いた頃、西の空が赤く染まり、長い夜の幕開けだ。
4.リトル・ジョーズ・ステーキハウス|ロコに混じって行列に並んで開店と同時に肉にかぶりつけ!
ニミッツ・ハイウェイ前、リリハベーカリーの隣に2020年にオープンし、「いい肉をお得に食べられる」とロコに大人気。ディナーメニューで16オンス$45.95のリブアイステーキが、ハッピーアワーではおつまみサイズ(といっても十分巨大!)の12オンスで$19.50とリーズナブルにいただける。
さらにステーキタコスやタルタルなど30以上のフードメニューがディナーの半額で、ワインやビールも$2~ 4ほど安くなるとあって、開店前には地元民が列をなす。ウエイターの笑顔も爽やかで、サービスも軽快! 思わずチップもはずむ。
※本特集に掲載する価格は2024年4月現在のものであり、変更の可能性があります。
この記事はGOETHE 2024年6月号「総力特集:ボルテージが上がる! 魂のハワイ」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら