英語力ゼロなのに、会社を辞めていきなり渡英した元編集者のお話、第358回。今回は徹夜仕事の疲れから約束をすっぽかしてしまった時、友人がかけてくれた“You pulled an all-nighter for work? Wow, you must be wiped out.”について。

大失態の私にアメリカ人の友人がくれた優しい返信
先日、久しぶりに徹夜仕事になりました。
明け方に部屋に帰ってそのままベッドに倒れ込み爆睡。
次の日は朝8時から、日本語ペラペラのアメリカ人とオンラインで話す予定だったのに、目が覚めたのは9時でした。
自分で言うのもなんなのですが、私は変なところでクソ真面目な性格なので、これまでの人生で「約束をすっぽかした」ことは1度もありません。
40代にして人生初のすっぽかしをやらかしてしまい、ちょっと落ち込んで謝罪のメールを送ったら、こんなふうに返ってきました。
You pulled an all-nighter for work? Wow, you must be wiped out.
わかりそうで、わからないフレーズです。
日常会話で使える“I am wiped out.”「もうクタクタだよ」
調べてみたらこういうことでした。
pulled an all-nighter=徹夜をする
「すべての夜をひっぱってくる」、ということでつまり「徹夜」ということなのでしょうか。
wiped out=クタクタ
Wipe outは「一掃する」とか「消える」ということかと思っていたのですが、be wiped outで「クタクタに疲れた」ということになるみたいです。“I am wiped out.”で「もうクタクタだよ」と言えるみたいなので、なんだか日常的に使えそうなフレーズです。
すっぽかされたアメリカ人は「徹夜仕事だったの? それは疲れただろうね」と言ってくれたのでした。いっそ怒られた方が気が楽でした。本当に申し訳ないことをしました。
20代、30代は、徹夜明けも這ってでも次の日のスケジュールをこなしていました。しかしながら、体力的に徐々にそれができなくなってきたことを実感します。というか40代の立派な大人なのだから、徹夜するほどまでに仕事を溜め込んでしまうことに問題がある気がしました。“pulled an all-nighter”、せっかく覚えたけれど、なるべく自分ごととしては使いたくないなと思っています。

