今、別荘を「シェアで所有」する富裕層たちが増えている。人生をさらに充実させる第二、第三の拠点を、彼らはなぜ「シェア」するのだろうか。ゲーテが選ぶ珠玉のブランドを紹介しながらその理由をひも解いていく。今回は「ADD Second House(アド セカンドハウス)」を紹介する。【特集 超絶レジデンスとシェア別荘】

すべての邸宅をシェアして愉しむ会員制
複数の別荘を会員でシェアするのがこの「ADD Second House」。1口あたりの利用日数は7日(VIP会員は21泊)と制限されているぶん、価格は購入しやすく、会員権は争奪戦になっている。都会の喧騒を離れた地で、広々とした余白のある空間を構築する。
開業している滋賀県の「湖畔の別邸」は、建築面積603㎡の広さでサウナ、水風呂、外気浴スペースのスパエリアを完備する。目の前に湖を望みながら、完璧にととのうことができる邸宅だ。今後は南阿蘇、屋久島など4ヵ所の開業を控えている。すでにその他の用地取得も完了しており、会員たちは「気がつけば訪れることのできる拠点が増えている」状態になるだろう。
2026年開業予定|翠玉の別邸 沖縄 古宇利島
絶景の古宇利大橋を渡って見えてくるのがこのヴィラ。コンセプトの異なる2棟から成り、「リラックスリトリート 砂の棟」は海を眺める癒やしの空間に、「フォーカスリトリート 凪の棟」は作業に集中できる空間になる。このふたつの棟はコネクティングが可能で、最大8名で訪れることもできる。専属バトラーに専属ドライバーサービス、さらに買い物代行サービスまであるので、なにもしない時間をとことん愉しむのがいい。
ADD SECOND HOUSE物件一覧
順次公開予定
千葉県・南房総
「海と月の別邸」
滋賀県・琵琶湖
「湖畔の別邸」
沖縄県・古宇利島
「翠玉の別邸」(2026年開業予定)
鹿児島県・屋久島
「星命の別邸」(2026年開業予定)
熊本県・南阿蘇
「ADD阿蘇」(2025年情報公開予定)

ADD Second House/アド セカンドハウス
https://add-second-house.com
この記事はGOETHE 2025年12月号「総力特集:超絶レジデンス+シェア別荘」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら



