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2024.02.05

復興支援を! 手土産の鉄板、「フルーツポンチの近江洋菓子店」北陸産エコバッグ発売

東京・神田にある創業130年の老舗洋菓子店「近江屋洋菓子店」が、令和6年能登半島地震の被災地支援の一環として、チャリティバッグを企画し、販売を開始した。被害に遭った被災地を支援するため、原料から一次加工、印刷・郵送などすべての過程を石川県内(一部は福井県)で行う。石川県の企業を応援し、経済を止めないための支援に注目だ。

近江屋洋菓子店のチャリティバッグ

北陸から参画企業を募集して実現

東京・神田にある創業130年の老舗洋菓子店「近江屋洋菓子店」。老若男女に愛される手土産の定番「フルーツポンチ」や、1人でショートケーキをホールのまま食べる夢が叶えられる「苺サンドショート」、こだわりの「アップルパイ」などが有名だ。

その近江屋洋菓子店の店主である吉田由史明さんが、令和6年能登半島地震を受けて、同じ日本人として何かできないかと立ち上がり、石川県の企業を支援する取り組みとしてチャリティエコバッグを企画した。

近江屋洋菓子店のショーケースに並ぶ洋菓子

今回の能登地方を震源とする地震で、最大の被災地となった石川県は、ナイロン、ポリエステルなどの合繊長繊維織物の生産地として知られる。

しかし、甚大な被害を免れたものの、今回の地震の影響によって稼働できる工場への注文もキャンセルが相次ぎ、大量の生地の在庫を抱えてしまっているという。

そうした状況を石川県の企業担当者から耳にした近江屋洋菓子店の店主・吉田さんは、何か支援できないだろうかと考え、今回の取り組みに至った。

「当初はお菓子の販売による義援金も検討しましたが、賞味期限があるものは全国配送や大量生産に向かないため断念。そこで供給先を突如断たれてしまった原料を使い、石川の経済を止めないことに重点を置き、全過程を石川県内(一部は福井県)で行うオリジナルのエコバッグというかたちでの支援を決めました」(近江屋洋菓子店の店主・吉田由史明さん)

以前ノベルティでバッグを作った際に好評だったことから、チャリティバッグの販売というかたちをとったという。

北陸の企業を支援し経済を止めないため、北陸から参画企業を募ってチャリティバッグの販売が実現。地震の影響によってロスしてしまった生地を使用し、デザインから製作、配送まで、すべての過程を石川県・福井県の企業が担当する。

チャリティバッグの参画企業

デザイン:石川県金沢市「M★ONE」
生地製作:石川県金沢市「ワコー織物」
製織:石川県七尾市「上坂織物」
染色:福井県鯖江市「北陸化工」
縫製:石川県小松市「小松縫製」
印刷:石川県金沢市「スクリーンプロセスクニエダ」
配送:石川県金沢市「田井屋」

デザインテーマは「心を一つに」

バッグのデザインには「能登半島と近江屋洋菓子店がつなぐ、心を一つに」という思いが込められており、近江屋洋菓子店の看板商品である「苺サンドショート」と能登半島がハートでつながっているイラストが描かれている。

バッグのカラーは、「近江屋洋菓子店」のイメージカラーの青をベースに、世界農業遺産である能登の里山里海をイメージした緑を採用。

購入は公式オンラインショップにて可能で、5月より順次発送予定だ。チャリティエコバッグの収益はすべて令和6年能登半島地震の義援金として寄付される(製作にかかる諸経費は各企業に適正に支払われる)。

オリジナルエコバッグ

まだまだ参画企業を募集中!

今回の能登半島地震は、限定的だったものの、大きな被害が出た石川県北部以外の地域でも観光客の減少を招いていることが問題視されている。

そこで近江屋洋菓子店の店主・吉田さんは、次なる取り組みとしてエコバッグを持参することでサービスを提供してくれる、石川県の飲食店や宿泊施設、土産店などの協賛企業を募集中だ。

「少しでも多くの人が石川県にを訪れるきっかけになれば」と吉田さんは話す。

また、全国にてオリジナルチャリティバッグを販売してくれる企業も募集中だという。

チャリティバッグを購入することで北陸の企業を直接支援することができる、近江屋洋菓子店の今回の取り組み。

復興のための経済支援のひとつの手段として検討してみてはいかがだろうか。

▶︎▶︎復興支援の協賛に興味のある方はomiyayougashiten@gmail.comまで

■近江屋洋菓子店
住所:東京都千代田区神田淡路町2-4
TEL:03-3251-1088
営業時間:月〜土曜 9:00〜19:00、日曜・祝日 10:00〜17:30
公式SNS:XInstagram

TEXT=ゲーテ編集部

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