アメリカントラッドを代表する「ブルックス ブラザーズ(Brooks Brothers)」と「エンジニアド ガーメンツ(Engineered Garments)」が初のコラボレーションを発表。伝統と革新が交差する“新しいフォーマル”コレクションが、限定店舗で登場する。デニムタキシードやクラバットシャツなど、日常と非日常を横断する新境地を提案するラインナップだ。

アメリカントラッドの進化。新しいフォーマルの形
アメリカでもっとも長い歴史を持つトラッドブランド「ブルックス ブラザーズ(Brooks Brothers)」が、「エンジニアド ガーメンツ(Engineered Garments)」との初コラボレーションを発表。
200年にわたりアメリカンスタイルを牽引してきたブルックス ブラザーズの伝統に、エンジニアド ガーメンツの機能的で構築的な美学が融合し、フォーマルウェアを再解釈した限定コレクションが誕生した。

今回のプロジェクトは、ブルックス ブラザーズCEOのケン・オオハシ氏、クリエイティブディレクターのマイケル・バスティアン氏、そしてエンジニアド ガーメンツの鈴木大器氏による会話から生まれた。
エンジニアド ガーメンツが得意とするカジュアルウェアの枠を超えた新たな方向性を模索する。そんなバスティアンからの提案がきっかけだったという。
今回のコレクションは、かつてブルックス ブラザーズが展開していた「ブラック フリース」ラインのスピリットを受け継ぎながらも、より実験的に進化。鈴木氏がこれまで手がけてきたエンジニアド ガーメンツのフォーマルウェアをベースに、ブルックス ブラザーズの定番アイテムをアップデートしている。
サテンのピークドラペルをあしらったデニムのタキシードジャケットや、リラックスフィットのファティーグパンツなど、クラシックを遊び心で再構築。
さらに、1960年代の名作「Clarney(クラニー)」シャツへのオマージュであるクラバットシャツも登場する。伝統的なディテールのなかに、現代的なリズムを吹き込んだラインナップだ。
鈴木氏は「フォーマルとカジュアルという、一見相反する要素を絶妙なバランスで融合させたかった」と語り、オオハシ氏は「ブルックス ブラザーズは200年の歴史の中で、伝統と同じくらい革新を大切にしてきた。今回のコラボで、フォーマルウェアのルールを新たな視点で探求できた」と話す。
限定コレクションは、ブルックス ブラザーズ 表参道店・新宿伊勢丹店・福岡岩田屋店のほか、公式オンラインストア、そしてエンジニアド ガーメンツ 青山・ネペンテス大阪・ネペンテス博多にて手に入れることができる。
フォーマルとカジュアル、伝統と革新。その交差点から生まれた“新しいアメリカントラッド”を、ぜひ店頭で体感してほしい。
問い合わせ
ブルックス ブラザーズ/ブルックス ブラザーズ ジャパン TEL:0120-02-1818




