スーパーSUVの「ウルスSE」、旗艦モデルの「レヴエルト」、そしてスーパースポーツの「テメラリオ」と、ランボルギーニは全ラインナップに電動化モデルを揃えた。こうした先進的なテクノロジーと並ぶこのブランドの特質は、他の何物にも似ていない造形美。毎年4月に開催される世界最大級のデザイン・家具の祭典、ミラノデザインウィークで、ランボルギーニの世界観を凝縮した限定車がお披露目された。

オーナーの“創作意欲”を刺激
ランボルギーニのオーナーズイベントに足を運んで何より目を奪われるのは、会場を埋めつくす色彩の豊かさだ。
これがフェラーリだったら赤や黄色が多いし、AМGならマットブラックやシルバーが主流。一方、ランボルギーニの場合は極彩色という表現を使いたくなるほど色とりどりで、集合写真はまるで宝石箱だ。成層圏を突破しそうなほどエッジの効いた造形に魅せられた者が多彩な色を選ぶのは必然かもしれないし、権威に反発することから始まったブランドの物語に共感する人は、定石にとらわれないのかもしれない。
2026年4月のミラノデザインウィークにて、ランボルギーニはオーナーがさらに自由にカラーコーディネイトができるコレクションを発表した。対象となる車両はプラグインハイブリッドシステムを搭載する電動スーパーSUV「ウルス SE」で、その630台限定のプレミアムなコレクションは「“Tettonero”Capsule」と名付けられた。Tettoneroとは黒い屋根という意味で、ルーフのほかにリアスポイラーやマフラー開口部など、要所要所にシャイニーなブラックが配される。そして2種の新色を含む6色の組み合わせで、70種類を超えるカラーコーディネイトが可能となっている。
エクステリアと同様、インテリアにも豊富なカラーバリエーションと素材が用意されている。「“Tettonero”Capsule」は限定630台という希少性だけでなく、自身の価値観を表現できる点でも貴重な存在なのだ。
今回に限らず、ランボルギーニは20年以上にわたって最高峰のパーソナライズのプログラムを提供してきた。オーナー向けのイベントがカラフルなのにはこうした背景もある。高性能とともに、オーナーの“創作意欲”を刺激するような作品を提供するのがランボルギーニの本質なのだ。ちなみにこの写真は、現代美術の制作と普及のために設立されたミラノの施設で撮影されたという。
LAMBORGHINI URUS SE “TETTONERO” CAPSULE

エンジン:4.0L V8 90°ツインターボ
ボディサイズ:全長5123×全幅2022×全高1638mm
システム最高出力:800CV(588kW)/6000rpm
システム最大トルク:950Nm/1750-5750rpm
車両空車重量:2505kg
EV走行航続距離(WLTP):60km以上
問い合わせ
ランボルギーニカスタマーサービス TEL:0120-988-889





