CAR

2026.03.13

世界限定150台。リシャール・ミルの美学を凝縮した超絶バイク「RMB01」

最上ブランドの頂点にして、世界に唯一無二。トップランナーのために仕立て、創造されるスペシャルワンなクルマと時計。走りと時が交差する、超絶美を纏ったマスターピースを追う。今回紹介は、リシャール・ミルのオートバイ「RMB01」を紹介する。【特集 最幸の贅沢】

リシャール・ミル「RMB01」
デザインコンセプトは、20世紀初頭に誕生したレーシングバイク「ボードトラッカー」。極限まで無駄を削ぎ落とすことで、軽さとパフォーマンスを追求するスタイルだ。「RMB01」世界限定150台。価格は要問い合わせ

精密なエンジニアリングが融合した芸術的オートバイ

リシャール・ミルの時計を眺めていると、時計そのものだけでなく、パーツの造形や仕上げ、さらに構造美にも驚かされる。この精密な技術を他のジャンルに応用したらどんな製品が生まれるのだろうか? 過去にはカフスや万年筆なども製作しているが、久々の時計以外のプロダクトとして登場したのが、世界限定150台のみ製造されるオートバイ「RMB01」だ。

これは伝説的なモーターサイクルブランド、ブラフ・シューペリアとのコラボレーションから生まれたもの。1919年にイギリスで創業し、その後フランスメーカーとして再始動したブラフ・シューペリアは、伝統の美学と最新技術を調和させることで、プロダクトとしての芸術性とライダーを満足させる走行性能を実現した。その哲学はリシャール・ミルにも通じるところが多く、このコラボレーションが実現したのだ。

卓越した製品で、時計とオートバイの世界で評価を得る両社の美意識が融合した「RMB01」は、まさに“走るための芸術”と呼ぶにふさわしい仕上がりとなった。構想から5年以上をかけ、完成までに18ヵ月を要したというこのマシンを仔細に眺めると、リシャール・ミルの個性をそこかしこに見ることができる。

使用されるチタンやアルミニウム合金、カーボンといった革新的な素材を筆頭に、自立した骨組みのカーボンファイバー製のシャシー構造や滑らかな曲線美、インスツルメントパネルのデザインなどは、まさにリシャール・ミルの世界をそのまま反映しているようだ。

この美しきマシンは、ガレージの主役としてじっくりと眺めていたくなる。そして幸運にも手に入れたオーナーは、高品質アルミニウムのブロックから削りだした997ccツインシリンダーエンジンにも酔いしれることができる。すべてが美しく、すべてが高性能なオートバイは、少年の心を持った大人を笑顔にする最高の贅沢品なのだ。

問い合わせ
リシャールミルジャパン TEL:03-5511-1555

【特集 最幸の贅沢】

この記事はGOETHE 2026年4月号「総力特集:人生を変えるモノ&コト 最幸の贅沢」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら

TEXT=篠田哲生

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