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2023.08.05

寄港地|荻窪で20年。名物料理と人情溢れる個性派居酒屋

美食を追求する秋元康小山薫堂中田英寿見城徹が選ぶ、最強のレストランガイド「ゲーテイスト2023」。食の悦びを教えてくれた原点を紹介する。今回は東京・荻窪の「寄港地(きこうち)」。

家族経営の「寄港地」
江口正明氏(中央)と息子の元氣さん、娘の愛さん。

見城徹「行ったらクセになっちゃって、ついつい足が向く」

店名は加山雄三のヒット曲から、メニュー創造のヒントは漫画家・小山ゆう氏の作品から。店主の趣味がちりばめられた昭和レトロな雰囲気も味わい深い、荻窪で愛される名店。

小山 演歌が流れていそう。

見城 いや、加山雄三です。店主・江口正明さんが大ファンで。

「寄港地」の店内
店内は訪れた著名人のサイン色紙、店主・江口氏の趣味で溢れている。

小山 見城さんがなぜここに行ったのかが興味深いところです。

見城 角川書店時代の後輩が脱サラして開いたんだけど、行こうと思いながら20年も過ぎていた。で、行ってみたら楽しくて。

秋元 いい話ですね。

小山 感動の再会でしたか?

見城 「見城さんが来るところじゃないですよー」と言っていたけど、若かりし頃の昔話に花が咲いてね。料理もオリジナリティがあって、和洋いろいろあるの。「サーモンとアボカドのタルタル」「トマトピザ」「水餃子」「豚骨の雑炊」も美味しかったな。

「寄港地」のサーモンとアボカドのタルタル
「サーモンとアボカドのタルタル」¥858。
「寄港地」のアボカド の明太グラタン
「アボカドの明太グラタン」¥803。アボカドに明太マヨネーズを塗ってオーブン焼きに。

中田 名物料理はありますか?

見城 一番人気は「若鶏の元氣揚げ」。親しくしている漫画家・小山ゆうさんの作品『がんばれ元気』から発想を得て、鶏のもも肉をニンニクたっぷりの自家製ダレでマリネして唐揚げに。

「寄港地」の若鶏 の元氣焼き
鶏もも肉1枚をスパイシーな自家製ダレに漬けこんでからダイナミックに焼き上げた「若鶏の元氣焼き」¥1,188。下に敷いたキャベツにもタレと鶏の脂が染みこみ美味。

中田 元気になりそうですね。

見城 厨房は息子さんが継いでいて、彼の名前も元氣。サービス担当は娘の愛さん。

秋元 いろんな人の思い出や家族愛に溢れている温かい感じに惹かれますね。

寄港地/kikohchi
看板には、店名とともに「愛があるから元気なんだ!」という文字が。日本酒・焼酎・クラフトビールが豊富に揃う、荻窪銀座の名物店だ。

住所:東京都杉並区上荻1-4-10 上荻1丁目ビル
TEL:03-5397-0257
営業時間:17:00~24:00
定休日:不定休
座席数:50席、個室3室(2~6名)
料金:アラカルト中心。2時間30分飲み放題つきコース¥4,950

【特集 ゲーテイスト2023】

この記事はGOETHE2023年8月号「総力特集:号泣レストラン」に掲載。▶︎▶︎購入はこちら

TEXT=藤田実子

PHOTOGRAPH=菅野祐二

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