![鮨裕 禅](https://goetheweb.jp/wp-content/uploads/2022/02/6ac2783450dd23f37f719868cdce3827.jpg)
英虞湾ビューのカウンターも改装。
2022年8月にオーベルジュとして開業を目指す鮨の名店「鮨裕 禅」
エグゼクティブたちの間で「最高の鮨を食べるため、ヘリで伊勢へ行ってきた」という話が聞こえてきたのが3年前。当時は会員制、そしてヘリのチャーター料が東京から往復で120万円あまり。時間を買うという究極の贅沢を提案するのは「鮨裕 禅」の大将・堀勇一氏だ。
![ヘリ](https://goetheweb.jp/wp-content/uploads/2022/02/DSC_1163.jpg)
「鮨裕 禅」はヘリで東京から95分、京都、神戸など近畿圏へは約30分。
鮨の名店で修業し、2010年、生まれ故郷の茅ヶ崎に「鮨裕」を開業。瞬く間に全国から食通が集まる店となった。そのうち、縁あって伊勢を訪れた堀氏は、英虞(あご)湾の漁と間崎島に魅了される。長男に茅ヶ崎の店を任せ、鮨職人と漁師修業の両立に励んだ末、’20年には念願の漁協組合員にもなった。
![堀氏](https://goetheweb.jp/wp-content/uploads/2022/02/yutaka014.jpg)
50歳手前で漁師に弟子入りした堀氏。
「鮨裕 禅」は現在は休業中。鮨と伊勢志摩の食を堪能できるオーベルジュとして’22年8月開業を目指す。2機分に増設されるヘリポートが客層を物語る。
![伊勢海老酒](https://goetheweb.jp/wp-content/uploads/2022/02/yutaka003.jpg)
伊勢海老酒。酒器は伊賀焼作家福島一紘氏のもの。
![伊勢海老の握り](https://goetheweb.jp/wp-content/uploads/2022/02/yutaka005.jpg)
伊勢海老の握り。冬はとらふぐ、夏はあわびが旨い。
![伊勢海老のビスク](https://goetheweb.jp/wp-content/uploads/2022/02/yutaka002.jpg)
漁師料理を堀氏のアレンジで「伊勢海老のビスク」に。
![オーベルジュ](https://goetheweb.jp/wp-content/uploads/2022/02/add5e89991ffb0344357ab31a95ea2a0.jpg)
今後はオーベルジュに。近隣の宿泊施設の利用も可能。
鮨裕 禅
住所:三重県志摩市志摩町和具4442-13
TEL:050-6881-2981
営業時間:9:00〜19:00
料金:おまかせ¥36,300〜
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