「教えを実践したら純利益が過去最高に」「万年赤字を黒字に転換できた」……。そんな喜びの声が続々と寄せられるのが、千葉修司氏が率いる「強運経営塾」。運を学ぶことで、経営の喜びと人生の豊かさを知った男が見つめる未来とは──。

運を意識してから経営も人生も好転した
「人生は実力ではなく運がすべて」「実力の世界は苦しく、辛く、最後には必ず負ける。運の世界は、楽しくて、ライバルもおらず、必ず成果が出る」。
そんな独自の哲学を、SNSやメルマガ、講演などで発信し、国内外に多くの支持者を持つ千葉修司氏。強運アドバイザーとして活動するほか、「年商100億の価値あるビジネスを100社育てる」をミッションに掲げ、個人や法人、団体を対象に経営コンサルティングを行うエクセルソウルホールディングスを率いる人物である。メルマガは登録者数2万人を数え、インスタグラムもフォロワー数17万人を突破。講演会を開けば、日本国内はもちろんのこと、アメリカ・ニューヨークなど海外でも盛況を博しているという。
「運の話をすると『胡散臭い』とか『カルトだ』と否定する人もいますが、それはすごくもったいない。運とは天から降ってくるものではなく、考え方と行動しだいで、誰でも摑めるもの。僕の人生は、強運になるための考え方と行動をとるようになってから好転しました。もっとも僕自身、31歳までは運を意識することすらありませんでしたが」
10代から経営者を志し30歳で夢をかなえた千葉氏だが、業績はよかったものの、従業員との関係が悪化。その闇から抜けだそうと経営関連の書籍を読み漁っている時に、とある大物実業家の著書と出会う。そこに綴られていたのが運の重要性だった。
「長者番付に何度も載るような人が言うのだからと、藁にもすがる想いで実践したところ、あらゆることがよい方向に動きだしました。それで運のパワーを実感し、運についてとことん学ぼうと、さまざまな角度から研究して経営に取り入れたのです。だから、僕が今お伝えしているのは、実体験というエビデンスに基づいたもの。実績があるからこそ、多くの方が支持してくれるのでしょう」

今、千葉氏が最も力を入れているのが、現役経営者や経営者を目指す人を対象にした「強運経営塾」だ。
「運を摑むには“やらなければならないこと”と“やってはいけないこと”がありますが、経営も同様。でも、それを教えてくれる場所がないのが現状です。いわば、滑り方を教わらずにスキー場に放りだされるようなもの。これでは道に迷い、失敗するのも当然です。経営は楽しいし、そんなに難しくないということを多くの経営者に伝えたいと思い、この活動を始めました」
強運経営塾は、オンラインによる毎月2回の講義と1回のグループコンサルティングを半年かけて実施。北海道余市で塾生対象の合宿も行っている。
講義でまず学ぶのは、「大きな夢、大きな志なき者、先に立たず」「従業員、顧客を日本一幸せにする気なき者、先に立たず」「同じ業種、業態で一番の報酬を得る気なき者、先に立たず」「同じ業種、業態で一番の報酬を出す気なき者、先に立たず」「愛国心なき者、先に立たず」から成る「経営者5訓」だ。これを徹底的に身につければ、「“負けない経営”=倒産しない経営ができます」と千葉氏は言う。
「大前提は、初期投資と維持費をかけず、少数精鋭で経営を行うこと。そうすれば倒産リスクは最小限に抑えられます。しかし、“勝とう”と思うと、出店ラッシュを仕かけたり、業務を急激に拡大したりと、無謀な挑戦に走って失敗しがち。挑戦は、大前提を踏まえた上で行うべきなのです」
ただし、維持費のなかでも人件費は別。経営者5訓にもあるとおり「従業員の給与は、同じ業種、業態で最も高くなるよう設定する」のが千葉氏の考えだ。
「従業員、顧客、取引業者、株主。このうち最も大切にすべきは従業員。経営者が働いてくれる従業員に感謝し、高い報酬を支払えば、従業員もそれに応えようと頑張ってくれるでしょうし、従業員のなかで健全な競争が起こります。すると顧客が増え、商品やサービスの売れ行きがよくなり、業績が伸びる。これが自動的に経営がうまく回る“オートマチック経営”です」
実際、千葉氏は毎月800万円の赤字を出していた会社を吸収合併した際、この方法を導入し、合併した月に黒字転換させることに成功したという。
「オートマチック経営成功のカギを握るのは、人材採用。会社の期待に応え、1与えてもらったら10にでも100にでもして返してくれる、誠実な人材がいなければ成立しません。それなのに、人材採用を軽視している経営者が多すぎる。従業員に与える生涯年収は約3億円ですから、中途半端な採用は3億円の投資を無駄にしているようなものですよ。当塾では、意欲と向上心があり、期待に応えてくれる優秀な人を見極める方法をお教えしていますが、その人たちに選ばれる会社になるためにも、報酬は高く設定すべきなのです」
強運経営塾で何を学ぶ?
開講講義+下記11講実施。心=経営者および従業員の心的態度と教育、技=儲かる顧客の集客法と増殖法、体=高利益率・高利益額の商品やサービスの開発法という心技体の3本柱で学ぶ。
- 強運経営 経営者5訓のすべて
- 儲かる、一方美人経営のすべて
- 人財採用のすべて
- 自動的に育つ従業員教育のすべて
- 従業員が自動的に育つ仕組みのすべて
- 儲かる目標設定法のすべて
- 即時業績アップ法のすべて
- 儲かるお客様の集客法のすべて
- 儲かるお客様増殖法のすべて
- 断る理由のない商品とサービスづくりのすべて
- 高利益商品とサービスづくりのすべて
経営者を目指したのは不純な動機から
千葉氏が経営者を志すようになったのは、中学生の頃。
「同級生のお父さんが経営者で贅沢な暮らしをしているのに、家でのんびり過ごしているのを目にし、『経営者はなんて自由で、楽な職業だろう』と憧れて。我ながら不純な動機です(笑)」
高校卒業後、地元で就職し上を目指したものの、勤めた会社が同族会社でそれがかなわないことを知り約2年で退職。「人と会話できない奴が成功するわけがない」と考え、コミュニケーション能力を磨くべく営業職に的を絞って転職活動を行ったが、そこで“運命の出会い”が訪れる。
「自然食品店をフランチャイズで全国展開する会社の面接時にいただいた無添加のパンがものすごくおいしくて、衝撃を受けたんです。その会社で扱っていたのは、人を健康に、幸せにしたいという想いでつくられたものばかり。そんな崇高な志を持つ経営者に惹かれ、入社を決めました。今思えば、僕にとってこれが“最初の強運”。20歳という若さで、志の大切さに気づく機会を得られたのですから」
その会社の経営者に認められたい一心で、千葉氏は休日返上で懸命に働いた。その努力が実り、当時5000人ほどいた営業マンのなかでトップクラスの成績を収め、側近に抜擢されるまでに。
「経営者のそばで多くのことを学ばせていただき、その在り方に憧れました。会社であがった多くの利益は、世のため人のために使うことを志す方でした。『いずれ食糧難が起こる。その時、子供たちが苦しまないように』と、南米などで農場を購入したり。ホテルのスタッフへのチップの渡し方もスマートでしたし、何から何までカッコいい人でしたね。その方と出会って40年になりますが、今もメンターとして、貴重なアドバイスをいただいています」
千葉氏はそこで10年営業に従事した後、自身もフランチャイズオーナーとして札幌で6店舗を経営。しかし、営業マンとしては優秀でも経営者としては未熟だったと思い知らされるのだ。「いざなってみると、経営者は大変なうえに従業員からは嫌われる損な職業」。そう嘆いていた時に件の運命の本と出会い、己の行動を改めるように。と同時に、経営に関する本を読み漁り、セミナーにも参加。経営の原理原則を徹底的に学んだのである。
「まず改めたのは、店舗の巡回や夜中の会議。それまで週に2、3度各店舗を訪れては、従業員にダメ出しし、気になることがあれば夜中でも会議を開いていました。それをきっぱりやめ、現場にすべてを任せるようにしたんです。すると、スタッフの意欲が高まったのか売り上げがアップし、彼らから慕われるようにもなったんですよ。前は慰労会をしても僕から離れた席から埋まっていき、最後に来た従業員が、渋々僕の隣に座るような有様だったのに(笑)」
経営の“真意”に気づいた千葉氏は悩める経営者の助けになればと、25年前からメルマガで情報を発信。それが口コミで広まり、やがて個別の相談も舞いこむように。「自分が人生を賭して取り組むべきはこれだ」と確信した千葉氏は、フランチャイズオーナーの職を辞し、経営コンサルティング業に転身。多くの経営者の指針となり、彼らを暗闇から救い、業績好転に寄与してきたというわけだ。

会社は“大人の学校”。従業員教育の場でもある
SNSやメルマガの他、全国各地で定期的に講演を行うなど精力的に活動している千葉氏だが、「自分の意思で何でも決められる経営者ですからね、自由な時間はたっぷりあります」と笑う。その自由な時間の大半を過ごすのが、強運経営塾の合宿先にもなっている北海道・余市。右にカブト岬、左にシリパ岬を望む海岸沿い、朝陽も夕陽も堪能できる絶好のロケーションに位置するコンドミニアムだ。
「ここから美しい朝陽や夕陽を眺めていると、自然の偉大さを感じます。人間はたびたび間違いを犯すけれど、自然は間違えることがないし、強くてエネルギーに満ちた、いわば超一流の存在。超一流に触れれば、多くの気づきを得られ、強運を引き寄せられる。塾生を対象にした合宿を余市で開くのは、こんな目的があるんです」
その言葉どおり、2025年8月に開かれた余市合宿では、講義や交流パーティだけでなくマリンスポーツなどの時間もたっぷりと設けられ、参加者たちはおおいに海と戯れた。泳ぎ、潜り、バナナボートから落下する。その彼らの表情は生き生きと楽しげで、底抜けに明るい。

「皆さんには『強運経営塾』や合宿での学びや気づきを、ぜひ従業員に還元してほしい。会社は大人の学校。経営者が倫理観や道徳、哲学、使命とは何かを知り、それを社内で共有すれば、従業員も成長しますから。そしてそれは、長らく停滞している日本の“経済的再生”につながります」
学びによって志高い者の集団になれば、企業は成長し、業績は上向く。そうした企業が増えれば日本経済は活性化し、誰もが豊かに暮らせる国になる。千葉氏が「年商100億の価値あるビジネスを100社育てる」を使命に掲げているのは、そんな想いからなのだ。
「残念なことに、目標も向上心もなく、負けても悔しさを感じない、消化試合のような人生を送っている日本人が多すぎます。そんな人たちが集まっている日本が、世界に太刀打ちできるはずがありません。皆が志を抱き、強運を摑めるような生き方をすれば、日本は必ず再生する。私はそう信じています」
千葉氏が見据えるのは、日本国民全員が経営者意識を持ち、豊かで幸せな人生を送ると同時に、日本が再び世界と肩を並べられる国になるという“未来”。
「『強運経営塾』は、その未来を一緒につくってくれる同志を増やす場でもあります。僕は今年61歳。残りの人生を賭して目標実現に尽力するつもりです」
経営者もベストセラー作家も参加。驚愕の「強運経営塾」
強運経営塾参加を機に、経営も人生も好転した卒業生たち。3人の心に最も刺さった千葉メソッドとは?
筒井信人|Torikizoku Korea INC. / COO、BeDoHave Co., Ltd. / CEO
「2010年、インド赴任前に参加し、成果を10倍にするには『楽しく、リラックスして、スピーディーに』仕事をするのが大切だと学びました。おかげで、インドでのクレープ店業態展開、韓国の丸亀製麺事業運営で年間約6000万円の赤字の黒字への転換、韓国での鳥貴族事業やハイエンド焼き鳥店の成功などを導けました」
Nobuto Tsutsui
長年海外の飲食事業展開に携わり2018年独立。2023年に鳥貴族と外部委託契約を結び、2024年から現職。
田中離有|カクイチ代表取締役社長
「社長就任後から参加し、この10年で売上総利益は過去最高の2倍に。従業員給与も3割増を果たせました。これは、塾で培った『使命感』と『覚悟』があったからこそ。余市の合宿では、経営者仲間とともに自然に触れ、心身を解放しながら”経営とは人間そのものを磨くこと”と実感。強運な人との出会いも財産です」
Riu Tanaka
2014年家業のカクイチ社長に就任。大胆な改革で赤字を解消、年商350億”老舗ベンチャー”として躍進。
望月俊孝|夢をかなえる「宝地図」提唱者・作家
「オートマチック経営の全貌を知り『生き方=経営』だと実感しました。2019年の入会以降、売上の規模は2倍以上になり、利益体質の会社に発展しつつあります。コロナ禍で千葉さんが熱心に朝活されていたのに触発され僕自身も始めましたが、コミュニティが活性化し、セミナー事業の継続率も2倍近くになりました」
Toshitaka Mochizuki
人材教育に携わり、10万部超えの『幸せな宝地図であなたの夢がかなう』など著書累計110万部を発行。
千葉修司の3つの信条
1.実力をつけるより運をつけろ!
「この世の中は目に見えないものに支配されています。なかでも、人生や経営に最も大きな影響を与えるのが運。このことに早く気づくことが、人生や経営を大きく飛躍させるキモなのです。必ずいつか負ける実力の世界から、勝ち負けのない運の世界に生きることです」
2.愛国心を持つことですべてが揃う
円安やGDPの世界ランキング低下など、日本が”貧しい”国になったのは今や周知の事実。千葉氏はその再生に心血を注ぐ。「日本のために『何ができるのか』を考える愛国心のある人には、人、物、金、情報、運のすべてが揃う。愛国心ある日本人になることです」
3.親孝行者に運なき者なし
「人生において最高のメンターは、自分を産み、育ててくれた父と母です。父と母を敬い、その幸せを祈り、父と母が喜ぶことを常に考え行動する人を、運が見放すことはありません」。”孝行したい時に親はなし”にならないよう、まずは感謝することから始めたい。

エクセルソウルホールディングス代表取締役。1964年北海道生まれ。会社勤務を経て、1994年、フランチャイズ6店舗のオーナーとして全国トップクラスの業績を残す。その後さまざまな経験を積み、2000年から実体験をもとにした経営メソッドを配信、成功者続出の「強運経営塾」開塾に至る。2016年、エクセルソウルホールディングス設立。国内外で講演会も開催する。千葉氏の強運経営塾についての詳細はこちら。
問い合わせ
エクセルソウルホールディングス contact@excelsoulhd.co.jp

