多拠点生活に長けた仕事人にとって、邸宅は自らの生き方そのもの。建築やインテリアに並々ならぬこだわりを持つ空間を形づくるため最後に辿りつくのは、本物を知るからこそ選ぶブランドだ。

デザインの革新と職人技が形づくる特別な空間
ある日は深い森の寝室で目覚め、またある日は海を眺めるリビングで寛ぎ、そしてある日は都会の煌めきを一望するダイニングで美食を楽しむ……。その土地ならではの邸宅を造り、そこで過ごすことで心も身体もリフレッシュし、新たな活力を得ていく。日々多忙なエグゼクティブたちが実現するのが、そんな多拠点生活だ。邸宅はまさに彼らの生き方を表す場と言えるだろう。そのこだわりを最上級の空間でかなえるのが、イタリアを代表するインテリアブランド「Minotti(ミノッティ)」だ。
もともと高品質のオーダーメイドの家具を作る職人として1948年に創業したミノッティは、3代続く今も家族経営を継承。作るものすべてがメイド・イン・イタリーという原則を守り、顧客の注文を受けてから職人が1点1点制作するバイオーダーを続けている。そんな確固たる歴史と哲学をベースに、世界最大規模の家具・インテリア見本市「ミラノサローネ」では最大級のスペースで毎年異なるコンセプトの“コレクション”と呼ばれる新製品を発表。常に世界のラグジュアリー家具をけん引する存在となっている。
5組のデザイナーがそれぞれソファのデザインを手がけて話題になった2025年のコレクションだが、なかでもミノッティらしさをより表しているのが、ハンネス・ピールによる「Riley(ライリー)」のシーティングシステムだ。重厚で直線的なフレームデザインでありながら、身体があたる座面内側のクッションは柔らかく、座れば自然と寛ぎを誘う。
また、クッションには自在に形を変えられるアルミフレームを内蔵。ヘッドレストとして機能するなど、座る人の身体に合わせて自由度を高めた快適性も実現している。そしてさらなるこだわりは、細部にも。フォルムを際立たせる立体感あるパイピングや、水平ラインを美しく保ち、座面を緩ませないよう張り地をジップで留めるなど、ディテールひとつひとつのこだわりはまさに歴史が築き上げたクラフツマンシップがあるからこそ可能になる。
大空間に負けない重厚さと風格を持ちながら、細部には職人のゆるぎない技術が宿り、自分の思い描く最高の世界観を、空間すべてで表現できるミノッティ。世界中の本物を知るエグゼクティブが最後に辿りつく理由がそこにある。
Riley×ハンネス・ピールDesign|タイムレスな美学を備えたシーティングシステム
デザイナー、ハンネス・ピールが「抑制と表現、厳格さと柔らかさ、永続性と流動性、という相反するふたつの魂が絶妙なバランスで抱擁しあう」と言うように、建築的なボリュームあるバックレストが特徴ながら、クッション部分は柔らかな座り心地を実現し、ダイナミックで柔軟なソファとなっている。奥行きは2種類から選べ、一人掛けなどと組み合わせて、多様な形状に設置できる。張り地も表面に凹凸のあるブークレ生地など100種以上、パイピングも18種類から選択可能。

類いまれなる眺望を活かす自らの美意識をかなえた空間に
福岡市街からクルマで1時間、広大な海と山並みを見渡す地に、数々の事業を経営するオーナーのセカンドハウスがある。唯一無二の眺望を徹底的に活かし、家族や友人と過ごす大切な場所をつくりあげるために選んだのがミノッティだ。


そのイメージを具現化するために、ミノッティではソファやテーブル、照明等の選択だけではなく、同時に壁や床など内装のマテリアルや色などもトータルで提案。セカンドハウスとして心を休める快適さを持ちながらも、人がいない時の美しさをも追求するミノッティならではの空間ができあがった。
この世界観に魅了され、今では所有する他の拠点でもミノッティを採用している。世界の本物を知る人だからこそ選ぶ価値がある、それがミノッティの実現する空間なのだ。

Minotti AOYAMA 東京都港区南青山4-21-26
Minotti KOBE 兵庫県神戸市中央区浪花町27
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Minotti AOYAMA https://minotti.jp/#store

