ザ・キャピトルホテル 東急の中国料理「星ヶ岡」の料理長交代記念ディナー「星の継昇-Next Stage of Star Hill-」が6月末に開催となる。7月1日からは新料理長によるディナーコースがスタート！ 全国各地の美味しい食材をいっきに味わえるチャンスをお見逃しなく。
左：現料理長 小林昇氏と新料理長 山橋孝之氏。
不易流行という理念が脈々と受け継がれる
「食こそ幸せ！」とは、ゲーテ最新号のレストラン特集のキャッチコピーだが、この夏、その思いをとことん体感させてくれる2つのディナーをご紹介したい。
場所は、ザ・キャピトルホテル 東急の中国料理「星ヶ岡」。この地は、稀代の美食家であった北大路魯山人が主宰した会員制料亭「星岡茶寮」があった場所。その名を受け継ぎ誕生した「星ヶ岡」の料理長が、20年ぶりに交代を迎える。この地の由来から料理長交代ディナーは「星の継昇-Next Stage of Star Hill-」と名づけられた。情緒的でロマン溢れる背景も心をくすぐるというもの。
現料理長と新料理長がタッグを組んだ「星の継昇-Next Stage of Star Hill-」は、「星ヶ岡」の集大成であり、新たな挑戦の始まり。6月29日（火）・30日（水）に開催される（現在好評につき満席）。
繊維が肉厚なモウカ鮫と、きめ細かく凝縮感のあるヨシキリ鮫のフカヒレ2種食べ比べや、日本で口にする機会が少ない一級食材、岩手県産の干し鮑、ツバメの巣と蛤を乗せた烏骨鶏卵の茶碗蒸しや、仔豚の丸焼きまで登場するといった絢爛な料理が並ぶ。このラインナップに、現料理長と新料理長の並々ならぬ想いを感じずにはいられない。
「ふかひれの姿煮二種 気仙沼産モウカ鮫とヨシキリ鮫」（イメージ写真）
新料理長が贈る、美食紀行
新料理長・山橋孝之氏は、日本各地の食材や郷土料理から着想を得て、唯一無二の中国料理を数多く提供し、好評を得てきたアイディアマン。もちろん、日本中国料理協会主催のコンクールで2018年銀賞、2019年金賞の実績を残すという実力も兼ね備えている。
満を辞して7月1日よりスタートする山橋料理長によるディナーコースは、まるで日本全国を旅しているかのように、各地の食材をいただける贅沢な趣向だ。
「星ヶ岡」では2、3ヵ月ごとにテーマを変えながら、約3年半にわたり「都道府県食材フェア」を開催してきた。今回は、これまでの都道府県食材フェアで出合った中でも特に秀逸な品をピックアップし「ディナーコース 口福 2021」を完成させたという。自身の礎となる、伝統的な中国料理を大切にしながらも、ときには和食や西洋料理の知識・技巧を織り交ぜる。どんなひと皿が登場するのか!? コースメニューは下記の通り。
・九州七県の食材を取り入れた前菜の盛り合わせ
・愛知県産トマトとふかひれの酸辣湯
・三重県産伊勢海老と千葉県産鮑のさっぱり炒め
・仙台牛サーロインの煎り焼き 黒胡椒ソース 加茂茄子添え
・岐阜県長良川の郡上鮎 湯葉包み揚げ
・秋田県産比内地鶏の棒棒鶏冷やし麺
・静岡県産メロンの杏仁豆腐
・東京うこっけいの中華エッグタルトと東京紅茶
王道を貫きながらも、妥協のないこだわりがぎっしりと込められている。不易流行の理念が脈々と受け継がれる、ザ・キャピトルホテル 東急の中国料理「星ヶ岡」で、日本各地の美味をいただき、食でおいしい旅にでよう。
「三重県産伊勢海老と千葉県産鮑のさっぱり炒め」（イメージ写真）
「仙台牛サーロインの煎り焼き 黒胡椒ソース 加茂茄子添え」（イメージ写真）
「ディナーコース 口福 2021」
場所：ザ・キャピトルホテル 東急2F 中国料理「星ヶ岡」
日程：2021年7月1日(木)〜8月31日(火) ※土曜・日曜、祝日を除く
時間：17:30〜L.O.21:00
料金：17,710円〜（1名あたり）
予約・お問い合わせ：03-3503-0871（「星ヶ岡」直通）
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※仕入れ状況により内容が変更になる場合があります。
※表示料金にはサービス料15%・消費税10%が含まれています。
