連載「ヴィンテージウォッチ再考」の第130回は、ロレックスの「GMTマスター Ref1675」を取り上げる。

完璧な状態を誇る“トロピカルダイヤル”
ロレックス「GMTマスター Ref1675」はディテールや仕様の違いで驚くほど値段が変わる。
こちらの1960年の個体は、パーツなどの整合性が完璧なうえに、非常に綺麗な“トロピカルダイヤル”を装備している。
“トロピカルダイヤル”は単にブラウンに変色していればいい、というわけではなくダイアルはもちろんのこと、夜光も含めた色味や状態により、価格は数百万円から一千万円ぐらいまでアップと大きく変動する。
この個体は稀に見るほど均一に美しくブラウン化しており、一点の曇りもない。夜光塗料も完璧な状態だと言えるだろう。
カラーやコンディションの分だけプライスは高くなるが、“トロピカルダイヤル”はまだ値段が高騰する可能性を秘めているため、今のうちに押さえておくのも手だろう。
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