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2026.02.03

ウルベルク、宇宙を計測する腕時計「UR-10 スペースメーター」

1997年の創業以来、クリエイティヴで独創的なタイムピースを生みだしてきたウルベルク。その共同創業者兼マスターウォッチメイカーのフェリックス・バウムガルトナー氏が、アワーグラス銀座での取り扱い1周年となるタイミングで、新作を携え来日した。

URWERK「UR-10 スペースメーター 限定エディション」
チタンバージョン&ブラックバージョン世界限定各25本。自動巻き、Tiケース、縦44×横45.40mm。URWERK「UR-10 スペースメーター 限定エディション」70,000スイスフラン。

時空を可視化するポエティックな腕時計

ウルベルクといえば、針を使わずに時刻を表示するサテライトアワー機構が思い浮かぶが、新作は趣を異にする。

「この『UR-10スペースメーター』は宇宙や空間を計測する機能を持っています。私たちは宇宙船地球号に乗って、ものすごいスピードで宇宙空間をともに旅している。その考え方を反映させたモデルです」

2時位置のインダイヤルの針は22秒で1周する。これは地球が10km自転するのに要する時間だ。4時位置のインダイヤルは34秒で1周し、公転軌道上を1000km移動したことを意味する。9時位置は36分で1周し、この間に約1000km自転、公転軌道上を約6万4000km移動したことを示す。ケースバックの24時間計からは1日で約4万75km自転し、宇宙空間を約250万㎞移動したことが読み取れる。

「着想源は1893年のシカゴ万博でスイス館に展示されたクロック。時刻表示がなく、経過時間と地球の移動距離を示す機能を備えていました。父はこの時計の修復を手がけた時計師で、15年前にこの時計を私に贈ってくれた。それが時間と宇宙空間との関係性を表現した時計を製作するきっかけになりました」

一見アバンギャルド、しかし伝統に立脚し、宇宙へのロマンを独自の表現へと昇華させた、ウルベルクならではの1本が誕生した。

フェリックス・バウムガルトナー氏、ザ アワーグラス ジャパン代表取締役社長の桃井 敦氏、ウルベルク セールスディレクターのレミー・ワーツェル氏
左はフェリックス・バウムガルトナー氏。「ウルベルクの時計は、自分のスタイルを持ち、クリエイティヴへの理解や好奇心のある方が選んでくれています」。中央はザ アワーグラス ジャパン代表取締役社長の桃井敦氏。右はウルベルク セールスディレクターのレミー・ワーツェル氏。

問い合わせ
アワーグラス銀座 TEL:03-5537-7888

TEXT=まつあみ靖

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