高性能GPSウォッチやウェアラブルデバイスの開発と生産を行うCOROS(カロス)が「COROS PACE 4」を発表。ランニングやジョギングを本格的にサポートするスマートGPSウォッチがさらなる進化を遂げた。

集中してトレーニングに取り組むための3つの特徴
アスリートが最高のパフォーマンスを発揮するためのトレーニングを高性能ウェアラブルデバイスによってサポートする「COROS」。
「COROS PACE」シリーズは2018年に登場し、その高い性能からパリ五輪5000m優勝者のヤコブ選手や、男子マラソンの日本記録をもつ大迫傑選手らが愛用している。
新たに発表された「COROS PACE 4」はシリーズ最新モデルとなり、大きく3つの特徴をもっている。
1つ目は、高精細AMOLEDディスプレイを搭載したこと。
自ら発光し色鮮やかな色彩を映し出すAMOLEDは、従来モデルが得意ではなかった曇天や雨天、夕暮れ時などの周囲の光量が不足する環境でも高い視認性を発揮する。いかなる環境のトレーニングにおいても、ストレスを感じることなく正確にコンディションを確認できるようになった。
2つ目は、バッテリーが大幅に強化されたこと。
二周波全システムGPSモードでの使用は最大31時間(従来モデルの2倍)、通常使用に至っては最大19日間と驚異的なバッテリー性能を誇る。遠征時やロング走でもバッテリーを気にせずワークアウトに取り組めるのが嬉しいポイントだ。
3つ目は、内蔵マイクを搭載したことで運動中にボイスメモ保存が可能となったこと。
ワークアウト中に気づいたことや印象に残った景観などを音声メモで保存し、後からスマートフォンのアプリ上で音声を聴いたり自動的に文字起こしされた文章として振り返ったりすることが可能となった。
運動中の体調の変化や感情の起伏をつぶさに振り返り、次回以降のトレーニングに活かすといった使い方もできるのだ。

さらに、本体左下に新たにアクションボタンを追加。走りながらアクティビティ計測画面からナビ画面や音楽操作画面へとワンタッチで切り替えができるようになり操作性が向上している。
これだけの性能を備えながら、ナイロンバンド装着時の重さはわずか32g。これは一般的なメガネと同等の重さで、付けていることすら忘れる感覚だ。
シンプルかつ丸みを帯びた可愛らしいシルエットが印象的な本モデル。体調管理や走るトレーニングをサポートする機能をアップグレードしたことで、自己記録更新を狙える強力な相棒となってくれること間違いなしだ。

カラーはブラック(シリコンorナイロンバンド)、ホワイト(シリコンバンド。ナイロンバンドも今後発売予定)の2種類。各¥36,300
問い合わせ
COROS https://jp.coros.com/

