ルイ・ヴィトンが新作腕時計「ルイ・ヴィトン モントレー オートマティック イエローゴールド」を発表した。

“伝説の始まり”を現在の技術で再解釈
「タンブール」や「エスカル」など、エレガントかつ個性あふれる時計を製造するルイ・ヴィトン。2014年以降はスイスのジュネーブに自社工房「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」を構え、さらに高精度・高品質なタイムピースを生み出し続けている。
そんなルイ・ヴィトンが初の腕時計「LV Ⅰ」と「LV Ⅱ」を発売したのは、1988年のこと。デザインを手がけたのは、パリの駅舎をオルセー美術館に改築するなどの活躍を見せていた、イタリアを代表する建築家・デザイナーであるガエ・アウレンティ氏。丸みを帯びたユニークなペブルシェイプや懐中時計へのオマージュを込めた12時位置のクラウンなど、型破りなデザインによって当時の時計業界に衝撃を与えたのだ。
この度発表された「ルイ・ヴィトン モントレー オートマティック イエローゴールド」は、初代モデルを現在の技術でアップデートした復刻モデルだ。
特筆すべきは独特の光沢感が美しい、純白のグラン・フー エナメルダイヤル。ホワイトは完璧に仕上げるのが最も難しい色として知られており、独特の深みと豊かさを実現するために繊細な塗り重ねと繰り返しの焼成が20時間にもわたって行われるという。
レッドのラッカー加工が施された時分針やブルースティールの秒針、赤と青のツインスケールが純白の文字盤にアクセントを添え、時計の個性を際立たせている。
18Kイエローゴールド製ケースは職人がすべて手作業で制作し、ガエ氏の先駆的なデザインを忠実に再現。愛らしさも感じるアイコニックなフォルムはそのままに、クラウンには特別な「クル・ド・パリ」模様が装飾されるなど細部へのこだわりが光る仕上がりとなっている。
オリジナルではクォーツだったムーブメントは、自社工房にて製造される高精度な自動巻きキャリバーに変更されており、現在のルイ・ヴィトンがもつ高い技術力を申し分なく発揮している。
当時と同じクイックリリースシステムでセットされたレザーストラップの下には、188本限定であることを示す「1 of 188」の刻印が隠されている。
名実ともにモード界を牽引し続けるルイ・ヴィトン。本モデルはメゾンの腕時計における原点と進化の歴史が一本に詰め込まれた、贅沢かつ特別なタイムピースだ。

世界限定188本。自動巻き、18KYGケース、径39mm。¥8,503,000
問い合わせ
ルイ・ヴィトン クライアントサービス TEL:0120-00-1854






