60を超える高級時計ブランドが参加した「ウォッチズ アンド ワンダーズ ジュネーブ 2025」。そこで発表された新作時計を見れば、今後の時計界の潮流が見えてくる! 百花繚乱のブルーダイヤル編。

1.ゼニス|G.F.J.
天文台の精度コンクールで好成績を収めていたゼニスの技術を継承した「Cal.135」を、ロングパワーリザーブなど現代的に進化。創業160周年にふさわしい、美しいドレスウォッチだ。世界限定160本。

2.ロレックス|オイスター パーペチュアル ランドドゥエラー
1969年のクオーツモデルで採用されたフラットなケースと一体型ブレスレットを踏襲。ダイヤルハニカムモチーフも特徴だ。アイスブルーのダイヤルは、プラチナモデルのみに採用されている。

3.シャネル|J12 BLEU キャリバー 12.1
「J12」25周年の今年は、「黒に近い青、あるいは青に近い黒」という絶妙な色をセラミックで表現。マット仕上げでシックな雰囲気を纏う。バゲットパターンのベゼルも高級感がある。数量限定。

4.ピアジェ|ピアジェ アンディ・ウォーホル
2024年正式に「ピアジェ アンディ・ウォーホル」と名づけられたモデルの最新作。ダイヤル素材はオパールで、ケースにはブルーサファイアをセッティングし、個性を際立たせる。

5.タグ・ホイヤー|タグ・ホイヤー カレラ デイデイト
人気モデルがリニューアル。ベゼルや風防などのデザインを見直し、3時位置にはデイデイト表示が入る。また、工具不要でコマを外せるクイックチェンジリンクシステムが便利だ。

6.ローラン・フェリエ|クラシック・オート ホライゾン
半透明のブルーラッカーを何層も塗り重ねた繊細なブルーダイヤルを採用。ダイヤル部分には縦のヘアラインを、スモールセコンド部分はサーキュラーグレインと、その仕上げの美しさを堪能したい。

7.グランドセイコー|エボリューション9 コレクション スプリングドライブ U.F.A. SLGB001
年差±20秒という高精度スプリングドライブムーブメント「Cal.9RB2」を搭載。厳冬期の樹氷をイメージしたというダイヤル装飾は、繊細なブルーが美しい。世界限定80本。
