H. モーザーの新作「ストリームライナー・スモールセコンド ブルーエナメル」は、新型ムーブメントによってケースが小型化。美しいブルーのフュメダイヤルと優雅なフォルムが融合し、新しいスポーツウォッチを体現する。
創造性とスイス時計への敬意溢れるH. モーザーの最新時計
「今、時計市場は成熟し、目の肥えた時計愛好家も多い。そのため名の知られたブランドではなく、マイクロメゾン(小規模の時計ブランド)に注目が集まっています。また、SNSで自分のコレクションをアピールする人が増えたことも、そういったブランドの知名度が上がった要因のひとつ。これから伸びそうなブランドを探しだすことは、新進気鋭の芸術家を探すことにも似ています。それが、H. モーザーへの注目につながっているのでしょう」と、H. モーザーのCEOエドゥアルド・メイラン氏は語る。
新作となる「ストリームライナー・スモールセコンド ブルーエナメル」にも、マイクロメゾンならではの創造性が詰まっている。
「汎用性の高いラグジュアリースポーツウォッチの人気が高いのは当然ですが、デザインがかなり似通っている時計も多いという面もあります。だからこそ、まだまだ開拓できる余地はありますし、この『ストリームライナー』で他とは異なるスタイルを表現したい」
流線形を描くケースは小径化され、ムーブメントも新開発。そして槌目(つちめ)仕上げのダイヤルにはスイス伝統のグラン・フー エナメル仕上げを施し、複雑な色彩をつくっている。
「メイラン家はスイス高級時計産業の聖地であるジュウ溪谷で、ずっと時計製造を行ってきました。だからこそ、独創的なアイデアを考えつつも、スイス時計の伝統に対して誇りを持ち、常に敬意を払っているんです」
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