24万部のロングセラー『夢と金』の著者であり、今、ビジネスパーソンが追うべき人物の筆頭である西野亮廣さんの人気連載。最近の西野さんの活動のスケールは「億単位」で動いているが、この急速なスケールアップは、実はここ1年くらいのことらしい。いったいどんな流れでこうなった? 「日本では、まだ体系化されていない」と西野さん本人も書いている、驚愕の知見とは? もしかしたら日本初の情報かも! 今回の記事も、音声メディア「voicy」で配信中の「#西野さんの朝礼」から編集してお届けする。(※今回の記事を音声で楽しみたい方はコチラ)
今日は【キンコン西野の仕事のスケールが大きくなった理由】というテーマでお話ししたいと思います。
第213回
「クラウドファンディング」「オンラインサロン」「生成AI」など、常に「乗り遅れてきた!」と後悔している人は、今度こそ逃すな!
ここに実体験に基づいた、もっとも有益で説得力のある情報あり。
「クラウドファンディング」「オンラインサロン」「生成AI」など、常に「乗り遅れてきた!」と後悔している人は、今度こそ逃すな!
ここに実体験に基づいた、もっとも有益で説得力のある情報あり。

絶対に手に入れて欲しい「今後の挑戦の武器になること」
結論から先にお伝えすると、経営者さんや個人事業主さんや、これから何かを仕掛ける方は1ヶ月で辞めていいので、ひとまず今月だけでも僕のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』に入ってみてください。
今、オンラインサロンでやっていること(今月やろうとしていること)は、2012年頃のクラウドファンディングであり、
2015年頃のオンラインサロンであり、
2022年頃の生成AIであり、
とにもかくにも「早く使いこなせるようになっておいた方が良いに決まっていること」で、「経営者さんや個人事業主さんや、これから何かを仕掛ける方の今後の挑戦の武器になること」です。
980円でこれが手に入るなら、絶対に手に入れておいた方がいい。
と言われても、「それが何なのよ?」という疑問が残ると思うので、ザックリと大枠だけお伝えすると、皆さん薄々お気づきかもしれませんが、この1年ほどで僕の活動は二回りほどスケールアップしたんです。
作品の内容の話をすると、「好み」の問題もあるので、その話は横においといて、分かりやすいところでいうと活動の予算感です。
普通に「億」という言葉が飛び交うようになったし、それこそ『OTHELLO』なんかは3ヶ月で60億以上の売り上げを出したわけですが、映画はさておき、劇場エンタメで、これまでその規模のプロジェクトに関わることはなかったんです。
この夏のミュージカル『えんとつ町のプペル』にしても 25公演で、4億5000万円をかけて、かつ、無事に制作費の回収を終えたわけですが、そのスケールの勝負をすることはこれまでありませんでした。
「やらなかった」わけではなくて、「できなかった」というのが実際のところです。
ミュージカル『えんとつ町のプペル』を観に来られた舞台関係者も、あれを見て、「いや、これ、どこから手をつければ、こんなものができるのよ」と思われた方は少なくないと思います。
プロジェクトのスケールが大きくなった理由は僕の中ではかなり明確で、そこに「投資」の要素が入ってきたからなんです。
「投資する技術」ではなく「投資される技術」
もともと僕は地下劇場生まれの芸人で、会社からギャランティーをもらって活動していました。
テレビに進出してからは、スポンサーさんがテレビ局に支払った広告宣伝費の中から、事務所を通じて、「テレビギャラ」を貰って生きていました。
ところが、それだと「会社」や「スポンサー」がGOサインを出した仕事(企画)しかできない。
「実現したら面白いけど、明らかに赤字が見込まれる企画」には絶対にGOサインは出ないわけですが、僕は、面白いことをしたくてこの世界に入った人間なので、「やる/やらない」の判断を経済合理性で線引きされるのは嫌だなぁと思って、クラウドファンディングやオンラインサロン
…つまり「ダイレクト課金」にシフトしました。
これは自分の中では本当に大きな転換期だったし、おこがましい話ですが、日本の芸能史の中でも大きな転換期だったと思います。
あの当時、批判していた芸人やタレントも今では普通にクラウドファンディングをしたり、オンラインサロンをして、会社やスポンサーの顔色を伺わない活動ができるようになりました。
僕はその「ダイレクト課金」の恩恵を最も受けた日本人だと思いますが、他方、ダイレクト課金ベースで活動してしまうと、次は「お客さんが想像(応援・共感)できる活動をしなきゃいけない」といった感じで、活動範囲が狭められてしまうわけです。
でも僕は、誰も想像できないような大きなことをしでかしたくて…そこで、Voicyでも何度も言っておりますが、「共感」から「創造」に全振りしました。
言い方を変えると、これは「ダイレクト課金をベースにおいた活動からの卒業」です。
実は、当時は、社内でも「さすがに、どうなんだ?」という空気が流れていました。
やっぱり、当時、受け取っていた「ダイレクト課金」が大きかったので。
ですが、オンラインサロンメンバーに好かれるような活動ばかりしていたら、僕が迎えたい未来は迎えられないので、「創造」に全振りして、海外に駒を進めました。
そこで、進めた先がブロードウェイで、そこには「投資」が身近にあったわけですが、そこで主に学んだのは「投資する技術」ではなく、「投資される技術」で、ここがなかなか日本だと体系化されていない部分だと思っていて、今月のオンラインサロンでは、ここに照準を絞っています。
とにもかくにも、「投資される技術」を身につけた途端に仕事のスケールが大きくなったのは間違いなくて、ここは今後も発信していきたいと思います。
経営者さんや個人事業主さんや、これから何かを仕掛ける方は1ヶ月で辞めていいので、ひとまず今月だけでも僕のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』に入ってみてください。
ミュージカルのお知らせ
■お知らせ! ミュージカル『えんとつ町のプペル』のオンライン配信チケット(特典映像盛り沢山!)
■ミュージカル「えんとつ町のプペル」密着ドキュメンタリー【BackStory】を毎週金曜日に配信!
最新回は熱い夏をありがとう。また「えんとつ町」で会いましょう!

総再生回数1000万回突破!(YouTubeショート・TikTok含む)
毎週金曜日20時にミュージカル『えんとつ町のプペル』制作の裏側ドキュメンタリーを配信しています!
【これまでのBackStory】
最新のお知らせ
受けないと後悔する! 2025年9月より、「キンコン西野の“親子で通う”お金の学校」オンラインスクール/全12回(各回70分)を開講!

NEWS! 【西野亮廣講演会が決定】誰よりも早く、西野亮廣の次なるビジネス書の内容を知りたいあなたへ
2025年8月12日に開催された、ミュージカル会場(KAAT 神奈川芸術劇場)での『西野亮廣講演会inえんとつ町』。ここで話したことが、1冊のビジネス書に!? オンライン配信チケットも!
2026年春、『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』 が公開決定!
解禁スペシャル動画 はこちら。

■お知らせ! ムビチケ前売券はこちら!

■お知らせ!「CHIMNEY TOWN」の公式クレジットカードがスタート!
「日常で当たり前に使っているものこそ、応援の手段にできる」の発想から、誰よりも優しいカードです。詳細はこちら。

注目のビジネス書
『夢と金』が各ランキングの年間1位に!
■楽天Kobo ビジネス書2023年間ランキング1位
■2023年オリコン年間”本”ランキング「自己啓発書」ジャンル1位
■ビジネス書累計が100万部突破!
※Amazonランキング書籍総合1位にも! コチラから
映画のお知らせ
■NEWS! コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』が、海外の映画祭で続々受賞!
【 フォトフィルム国際短編映画祭(トルコ)】
・ 最優秀作品賞(Best of Best Festival Film)
・ ストップモーション部門最優秀賞(Best Stop Motion)
【オーフス映画祭(デンマーク)】
・最優秀短編アニメーション賞(Best Animated Short)
【デザートスケープ国際映画祭(アメリカ・ユタ州)】
・最優秀アニメーション短編映画賞(Best Animated Short)
【ハリウッド短編映画祭(HOLLYWOOD SHORTSFEST 2025)】
・最優秀アニメーション短編映画賞(Best Animated Short)
【札幌国際短編映画祭(日本)】
・最優秀作曲賞(Best Original Score)
・アニメーション特別表彰(Special Award for Animation)
【ニューポートビーチ映画祭(アメリカ)】
・ アニメーション短編部門審査員賞(Jury Award for Best Animated Short)
【グローバルステージ・ハリウッド映画祭(アメリカ)】
・最優秀短編映画賞(Best Short 2024)
■NEWS! 第97回アカデミー賞(米)の短編アニメーション部門のショートリストに選出されました!
監督:堤大介(トンコハウス) 脚本:堤大介氏と西野亮廣の共同制作 プロデューサー:松本紀子(ドワーフ)
西野さんの『ボトルジョージ』に対する想いとは? こちらをチェック!

■コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』の専用劇場、『ボトルジョージ・シアター』がグランドオープン!

発売中&予約受付中
■CHIMNEY TOWNが運営するクラウドファンディング【PICTURE BOOK】

「挑戦する人」と「応援したい人」が集まる オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』を運営しているCHIMNEY TOWNが作った、クラウドファンディングのプラットフォームです!
イベントのお知らせ
『西野亮廣講演会』全国各地で続々開催決定!
『西野亮廣講演会』のお知らせです。
下記の都道府県で開催が決まっています。
- 9月15日(月)に愛知
- 9月17日(水)に滋賀
- 9月22日(月)に青森
- 9月29日(月)に東京
- 9月30日(火)に鹿児島
- 10月01日(水)に福岡
- 10月06日(月)に群馬
- 10月9日(木)に新潟
- 10月14日(火)に東京
- 11月10日(月)に大阪
- 11月19日(水)に沖縄
- 11月25日(火)に神奈川
- 11月26日(水)に北海道
- 12月15日(月)に岐阜
私、西野亮廣がマイク一本で1時間半ほど喋る変なイベントです。チケットをお求めの方は、『西野亮廣全国講演会』で検索してみてください。サロンメンバーさんが作ってくださったイイ感じのホームページに飛びますので、そちらから。会場によっては、まだ、チケットを発売してなかったりしますが、そのへんはご容赦ください。