ゲーテ2023年3月号の表紙を飾った三代目 J SOUL BROTHERSの本誌未公開インタビューを特別公開！ 約1年間に渡るソロ活動を経て、再結集をしたグループへの思い、そして2023年2月18日からスタートしたアリーナツアー「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2023 “STARS” 〜Land of Promise〜」への意気込みを聞いた。第6回は、「ソロ活動を経ての再結集は、グループの大切さや意味を理解するために良い経験だった」と語る今市隆二。
築き上げたものを守りながらも、柔軟に…
三代目の再結集は、グループの意味を理解する非常に良い機会だと思っています。初期からのオリジナルメンバーで12年活動を続けられていることは、実はすごいことだと思うんです。LDHのなかでも意外といないですからね。それは誇れるところであり強みでもあるので、奇跡的に出会えた7人の関係を大切にしたいと思っています。
時代によって”アーティスト像”みたいなものは変わっていくと思いますが、三代目というグループが、12年の間につくりあげてきたものがあると思いますし、LDHがつくりあげてきたものもあると思います。その部分は崩す必要はないと思っています。けれども、崩さないようにし過ぎて凝り固まって、頑固にやる必要もない。とにかく楽しんで進んでいきたい。
今市隆二
1986年京都府生まれ。三代目JSBのヴォーカルをØMIとともに務める。2018年よりソロプロジェクトを始動し、2022年は『RYUJI IMAICHI CONCEPT LIVE 2022 “RILY’S NIGHT”』と題し、6月の大阪を皮切りに、12月の神戸までの36公演を完遂したばかり。
