生まれ変わりつつあるオアフの最新ホテルをまとめて紹介! ※2024年6月号掲載記事を再編。
- 1.1フロア1室! ワイキキビーチ眼前のプライベートホテル「エスパシオ ザ ジュエル オブ ワイキキ」に潜入!
- 2.アラモアナに約20年ぶりに新ホテルが建つ! 最高の立地「ルネッサンス・ホノルル・ホテル&スパ」初潜入
- 3.ハワイ「ザ・リッツ・カールトン」はリニューアルでどう変わった?【潜入レポート】
- 4.’70年代にタイムスリップ! ハワイ、リニューアルしたホテル「ウェイファインダー ワイキキ」に潜入
- 5.ワイキキビーチまで10秒! リニューアルホテル「ツイン フィン」
- 6.毎日ロコが集まる! プールサイドパーティが人気のホテル「ローマー ワイキキ アット ザ アンバサダー」
- 7.1957年の「ホワイト サンズ ホテル」がリニューアル。ハワイの隠れ家ホテルを体験
- 8.全面リニューアルした、ハワイ「シェラトン・プリンセス・カイウラニ」の絶景ビューを堪能
- 9.大人のためのプールエリアが新設「ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパ」
- 10.エグゼクティブに人気のハワイ宿は、全面改装したペントハウスのスイートルーム
1.1フロア1室! ワイキキビーチ眼前のプライベートホテル「エスパシオ ザ ジュエル オブ ワイキキ」に潜入!
ワイキキビーチ前という目抜き通りにありながら、全米からセレブリティがお忍びで訪れるホテルがある。それが「エスパシオ ザ ジュエル オブ ワイキキ」だ。
209㎡、2または3ベッドルームの客室が、全9室。1フロアに1部屋ずつとなるため、館内で他のゲストの姿を見ることはほぼなく、チェックイン時も顔を合わせないよう計算されている。室内にある専用エレベーターは、部屋から2階のレストラン階、最上階のスパ・プールを結ぶ。他の階に止まることはないためプライベートエレベーターとして利用可能。プライバシーを守ることにとことん重きを置いているホテルだ。
2.アラモアナに約20年ぶりに新ホテルが建つ! 最高の立地「ルネッサンス・ホノルル・ホテル&スパ」初潜入
「アラモアナに20年以上ぶりに新しいホテルが建つ!」と大きな注目を集めてオープンしたのは、マリオット系列のプレミアム・ブランド。
アラモアナショッピングセンターまで300m、アート&カルチャーで注目のカカアコエリアや開発著しいワードビレッジも徒歩圏内で、アラモアナビーチパークやアラワイ・ヨット・ハーバーも至近。
リゾートも街歩きも堪能できる39階建てのホテルは、スタジオタイプやスイートルームのほか、高層階にはキッチンつき、1ベッドルームまたは2ベッドルームのレジデンスを配するなど、さまざまなニーズに応えてくれる。
3.ハワイ「ザ・リッツ・カールトン」はリニューアルでどう変わった?【潜入レポート】
2016年の開業以来、ハワイを愛する人たちの常宿となってきた「ザ・リッツ・カールトン・レジデンス・ワイキキビーチ」。
2023年から行っているリニューアル工事が順次終わり、現在は西側の「エヴァタワー」の客室が改装中。階層によって空、山、海というそれぞれ異なる3つのテーマで客室のインテリアが選ばれるという(完成は2025年予定)。
また、すでに全室でハワイのホテルでは初の浄水システムを搭載。美味しく飲めるようになった水道水を、ウエルカムギフトの特製ウォーターボトルに入れて持ち歩くことで、年間30万本以上のペットボトルを削減できるようになった。
4.’70年代にタイムスリップ! ハワイ、リニューアルしたホテル「ウェイファインダー ワイキキ」に潜入
アラワイ運河近くに1970年に開業した「ワイキキ サンド ヴィラ ホテル」が「ウェイファインダー ワイキキ」としてリブランド。
中庭のプールでは、ゲストたちが日光浴をしながら読書をしたり、カクテルを飲んだりしてのんびり過ごしている。海が見えない立地だからこそ、街のど真ん中でも静かな時間が流れているのだ。
コンパクトながらも、キッチンもついた居心地のいいスイートには、レコードプレイヤーとレコードを完備。’70年代のアメリカにタイムスリップしたような気分に浸れる。
5.ワイキキビーチまで10秒! リニューアルホテル「ツイン フィン」
ワイキキビーチが目の前、かつての「アストン ワイキキ ビーチ ホテル」が「ツイン フィン」となって生まれ変わった。シックなイメージだった以前の客室とはうって変わり、カラフルなインテリアでよりハワイアンな空間に。
リゾートフィーがあるが、1日3ポイントのクレジットが付与されるので、それを利用してサーフボードや浮き輪などビーチ用品のレンタルをしてみては。
6.毎日ロコが集まる! プールサイドパーティが人気のホテル「ローマー ワイキキ アット ザ アンバサダー」
1960年代に建てられた「アンバサダー ホテル ワイキキ」が、「ローマー ワイキキ アット ザ アンバサダー」と名を変えオープン。’60年代をイメージしたインテリアやポップなカラーの壁紙で、レトロな雰囲気を醸しだす。
3階のプールサイドでは映画上映や、ミュージックライヴなども開催。毎日夕方になればロコたちが続々と集まってくる。
7.1957年の「ホワイト サンズ ホテル」がリニューアル。ハワイの隠れ家ホテルを体験
1957年に建てられた「ホワイト サンズ ホテル」がリニューアル。
竹を使用したオールドハワイアンスタイルのフロントを抜けると、中庭にはプール&バー、その奥にはジャグジーもある。チェアがブランコの椅子になっている中庭のバーで、ブランコに揺られつつカクテルを飲むのも一興だ。
8.全面リニューアルした、ハワイ「シェラトン・プリンセス・カイウラニ」の絶景ビューを堪能
ハワイ王国最後の王位継承者、カイウラニ王女の邸宅跡に建つホテルの「アイナハウ・タワー」が全面リニューアル。
ハワイを拠点とするクリエイティブ・スタジオとネイティブハワイアンのデザイナーがタッグを組んだ客室は、ハワイの風土と王女へのオマージュを反映。トロピカル模様の壁紙などいたる所に“ハワイ”が感じられ、その空気感に癒やされる。
9.大人のためのプールエリアが新設「ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパ」
ロビーなどパブリックエリアや客室の大改修に加え、ふたつの屋外プールとレストランを有する約4,000㎡のルーフトップエリアを新設した。
特筆すべきは、18歳以上の大人限定プールエリアの誕生だ。プールサイドに、プライベートカバナとデイベッドがずらりと並び、大型ジャグジーとバーも完備。
10.エグゼクティブに人気のハワイ宿は、全面改装したペントハウスのスイートルーム
全施設の改装を2023年に完了したホテルで、エグゼクティブに人気なのが、低層タワーにお目見えしたペントハウスのスイート。
ビーチに突きでるように設けられ、三方を海に囲まれたプライベートラナイは、太陽の動きに合わせて色を変える空と海の競演を愛でる特等席。デッキチェアにデイベッド、ダイニングセットやソファまで用意され、過ごし方は思いのままだ。
タワー内にある、宿泊客専用のクラブ・ラウンジもリニューアルされ、テラスでの朝食や夕陽を眺めながらのカクテルタイムが好評。