よく知っている通りに最新ホテルが! さらに昔泊まったあのホテルが実は劇的な進化を遂げている、なんてことも。生まれ変わりつつあるオアフのホテルから、今回は「ザ・リッツ・カールトン・レジデンス・ワイキキビーチ」をご紹介。【特集 魂のハワイ】
「ザ・リッツ・カールトン・レジデンス・ワイキキビーチ」空、山、海を感じさせる場所へ
2016年の開業以来、ハワイを愛する人たちの常宿となってきた「ザ・リッツ・カールトン・レジデンス・ワイキキビーチ」。
2023年から行っているリニューアル工事が順次終わり、現在は西側の「エヴァタワー」の客室が改装中。階層によって空、山、海というそれぞれ異なる3つのテーマで客室のインテリアが選ばれるという(完成は2025年予定)。
また、すでに全室でハワイのホテルでは初の浄水システムを搭載。美味しく飲めるようになった水道水を、ウエルカムギフトの特製ウォーターボトルに入れて持ち歩くことで、年間30万本以上のペットボトルを削減できるようになった。
共用部分も少しずつアップデートしている。インフィニティープールは明るい色のタイルに変わり、太陽の光を浴びるとキラキラと輝く。フロント脇にはローカルブランドのセレクトショップもオープンした。
カトラリーが揃えられ、食洗機もある大きなキッチン、ランドリーも室内に完備された客室。窓を開けてワイキキの風を部屋に取りこめば、自宅に帰ってきたような安心感を感じる。ハワイの島々をホッピング、そんな旅の最中にほっと安らぐ場所だ。
この記事はGOETHE 2024年6月号「総力特集:ボルテージが上がる! 魂のハワイ」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら