FASHION

2026.03.12

ボッテガ・ヴェネタの名作バッグ「ヴェネタ」が進化

ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)のアイコンバッグ「ヴェネタ」が、Summer 2026コレクションで新たに生まれ変わった。ブランドを象徴するアイコン的デザイン「イントレチャート」を現代的にアップデート。しなやかなフォルムと上質なナッパレザーで新たな表情を与えた。

ボッテガの名作「ヴェネタ」がいま、静かに進化

イントレチャートの新たな表情

「ヴェネタ」は、ボッテガ・ヴェネタを象徴するイントレチャートをまとったアイコンバッグのひとつ。その起源は1970年代に共同創業者、レンツォ・ゼンジアーロがデザインした初期のサックバッグに遡る。

当時主流だった直線的で硬いバッグとは一線を画し、上質なレザーとしなやかなフォルムで身体に沿うデザインを打ち出した先駆的なモデルとして人気を博す。2002年の再登場を機に、ブランドを象徴する存在として広く知られるようになった。

その流れを受け継ぎながら、現代のクラフツマンシップによってアップデートされた今回の新作は、ブランドを象徴するイントレチャート(細く裁断したレザーを手作業で編み込む技法)を現代的に表現。幅1.2cmのパディングを施したナッパレザーを職人が丹念に編み込み、ふくよかな立体感とクッション性を生み出した。

過度な装飾に頼らないミニマルな存在感は、ロゴを誇示せず質感で価値を語るというメゾンの哲学そのものだ。補強を施さないしなやかなレザーハンドルは、ハンドキャリーにもショルダーにも自然に馴染む。

内部には軽量なラムスキンライニングを採用し、ジップ仕様で実用性も確保。日常使いしやすい「ヴェネタ」に加え、小旅行にも対応する「マキシ ヴェネタ」など、用途に応じたサイズが揃う。

上質レザーが生む陰影と色彩。使うほど深まるボッテガの魅力

定番のブラックやグレー系に加え、ニュアンスのあるブラウン系や装いのアクセントとなるカラーも揃う。色彩の美しさはもちろん、編み込みによって生まれる陰影が立体的な奥行きを与え、バッグの表情にさらなる深みをもたらしている。

日常に寄り添いながら、時とともに深みを増していくレザーの表情は、使うほどに愛着を育み、持ち手の佇まいに確かな余裕をもたらす。装いにさりげない品格を添える一品として、ワードローブに迎え入れてみてはいかがだろうか。

問い合わせ
ボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン TEL:0120-60-1966

TEXT=松尾千尋

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