たとえ先が見えなくても、チャレンジし続け、答えを探していく。「極限」という言葉は、妥協せず、研鑽を積み、限度ぎりぎりまで研ぎ澄ませることで、ようやく到達できる美学。そしてリシャール・ミルは、この「極限」を具現化した唯一無二の時計ブランドだ。ユーザーのアクティブな毎日に寄り添い、正確に時を刻むために、高級機械式時計という枠組みや常識を取り払い、素材、構造、メカニズムのすべてをゼロから開発し、理想を実現させる。数値化された論理的なメカニズムは機能的で美しく、その実力は言葉にできない圧倒的なオーラや高揚感となって表れる。人は極限を目指した時、はじめてリシャール・ミルの存在に気がつく。それはこの時計が、“時計を超えたところ”に位置しているからだ。だから並ぶものは存在しない。この時計は“極限そのもの”なのだ。

1983年北海道生まれ。スノーボード・アルペン競技の第一人者として7度のオリンピックに出場。ソチ五輪にて銀メダルを獲得。自身が手がけるスノーボードブランドの製造、開発にも関わる。2026年で競技人生に区切りをつけ、今後は育成や社会貢献活動にも力を入れていく。
極限の戦いから学んだ、揺るぎなき美学
プロスノーボーダー・竹内智香の思考に、妥協という選択肢はない。斜度、天候、雪面、コースセットなど、あらゆる条件下でひたすら反復練習をすることで限界まで準備を重ね、スタートラインに立つ。あとは本能に任せるだけだ。オリンピックに7度出場し、スノーボード・女子パラレル大回転で、銀メダルを獲得した彼女は、極限の戦いに幕を下ろし、現役を引退した。
「“努力は裏切らない”という言葉は、私には重たい。むしろ努力すればするほど、努力は平気で人を裏切るものだと身に染みてわかります。でも努力をすることで得られるものも、とても大きい。私は28年間の競技生活のなかで、欲しかった金メダルは取れませんでした。でも頂点を目指したからこそ、多くの経験と出会いというかけがえのない財産を得たのです」
そんな竹内の傍で時を刻んできたのが、2013年にファミリーとなったリシャール・ミルだ。初めに手にしたのは、チタンケースの「RM 007 オートマティック」で、この時計と臨んだソチオリンピックで銀メダルを獲得した。そして次は金メダルを、という願掛けをこめて選んだのが、ゴールドケースの「RM 67-01 オートマティック エクストラフラット」。しかしこの時計を手にして以降は、ケガの影響もあって、苦しい期間が長かったという。
「時間が早く過ぎ去ってほしいと願いながら、この時計と過ごしていました。でも今振り返ると、その経験がより人生を豊かにしてくれたのかも。この時計は、いつだって私に学びを与えてくれるものなのです」

竹内は極限を目指すレース用スノーボードの開発を手がけており、0.01秒でも速く滑るために妥協ない製品作りに全身全霊を込めている。だからリシャール・ミルのモノづくりに、すご味を感じるという。
「この時計の魅力は、職人さんがひとつひとつ、丁寧にパーツを組み合わせていくところにある。中身が本物であれば、飾らなくても極限の存在になる。それはすべての理想ですよね」
引退後の時間は始まったばかり。しかし今やりたいことをやっているのか、今過ごしたい人と過ごしているのか、という問いかけは意識したいという。
「ひとつひとつに丁寧に向き合っていたい。それもリシャール・ミルから学んだことですね」
妥協を排して初めて、極限へと到達できる。その景色を知っている人間は強い。
RM 67-01 オートマティック エクストラフラット
極薄設計のCal.CRMA6を搭載し、ケース厚は7.75mmに。リシャール・ミルのエレガンスを表現する。

問い合わせ
リシャールミルジャパン TEL:03-5511-1555

