PERSON PR

2026.04.24

「指輪や時計は付けない」ピアニスト・清塚信也唯一のアクセサリーとは

1972年の設立以来、一貫して日本(福井県・鯖江)製の高品質なアイウェアを生み出し続ける「EYEVAN」。その眼鏡をかけた仕事人たちを写真家・操上和美が撮り下ろす連載「人生を彩る眼鏡」の第34回はピアニストの清塚信也。「人生を彩る眼鏡#34」「男を起動させる眼鏡」#1〜50

PERSON 84
ピアニスト/清塚信也

ピアニスト・清塚信也氏
眼鏡はE5 eyevan「m23」¥53,900(アイヴァン PR)

まだまだ自分を高めていきたい

卓越したテクニックに加え、軽妙洒脱なトークで多くの人を魅了。ピアニストの枠にとどまらず幅広く活躍する清塚信也さん。

自身のYouTubeやInstagramでは、さまざまなデザインのアイウェアをかけこなす姿が見られるが、実はそのすべてがアイヴァン。所有本数を聞くと、「もう少しで、店が開けるぐらいじゃないかな」と笑う。

「視力は良いので、すべて度無しで使っています。まさに“アイウェア”ですね。私はピアニストなので指輪や時計を付けません。だからアイヴァンが唯一のアクセサリーなんです。新作も頻繁にチェックしているんですが、デザインの変化がとても繊細で。作りも細かく、ネジ一つとってもすごくこだわりがある。アート作品と同じで、作り手の思いや表現を、すべてこぼさず堪能したいと思わせるのが、アイヴァンの魅力だと思っています」

そう語る清塚さんのアイウェア選びは、音楽の聴き方にも通じる部分があるという。

「たとえば、『この曲、なんか良いな』と思ってよく聴くと、『なるほど、ベースがこういうふうに鳴っているからか』と、後からその理由に気が付くことがあります。アイウェアも、最初はインスピレーションでビビっときたものを手に取り、細部を見てその魅力を分析・解釈していく感じです。そんなふうにディテールまで見たいと思わせるって、すごくアーティスティックじゃないですか。音楽でも、一流の人は『そんな音まで聞こえる?』というところまで、こだわっていますから」

ブランドの魅力を知り尽くした清塚さんが今回の撮影のために選んだのは、E5 eyevanの「m23」。硬派になりがちなダブルブリッジを、品の良いシェイプとサイズ感に落とし込んだサングラスだ。

「私はしばしば漫談家と言われたりもしますが、本当はアーティストだと自負しているので。今日はアイヴァンのなかでも、アーティスティックな主張があるデザインを選びました。繊細なメタルだけど、ブリッジが2本になっていたり、ちょっと燻したようなくすんだゴールドの発色により、フォーマルにもカジュアルにも振れる。そのテイストの違いを、着る服によって表現できる楽しみがありそうです」

この日は2025年秋からスタートした、47都道府県を巡る全国ツアーの真っただ中。加えて、メディアにも多数出演し多忙を極めていたが、そんななかでも必ず心がけていることがあるという。それは、常に「機嫌よくいること」。

「やっぱり、機嫌の悪い人の周りに、人は集まってこないですから。良い出会いを引き寄せるためにも、自分の機嫌を良くするよう自らお膳立てすることは、プロフェッショナルとして欠かせないことだと思っています。そのために必要なのは、まず疲れにくい身体。あとは、好きなものを身に付けたりすることもひとつですね。その少しの贅沢があるだけで、自身の機嫌が大きく変わってきます。まぁ、もともと機嫌は良いほうなんですけど(笑)」

これまで、自らが先頭に立ち、クラシックやその作曲家の魅力を伝えてきた。今後は、多くの人がクラシックの“若い才能”と出会う機会を創るシステムを考案し、実現していきたいと話す。

「クラシックの世界は、教育機関が充実している一方で、その才能を世に知らしめるシステムがあまり確立されていないんですよね。それに、若い子を育てることは、自分が負けないためでもあるんです。若さは、唯一抗えない要素。だから、才能を発掘しながら、負けないためにはどうしたらいいのかを鋭い目でリサーチする。それって、カッコいいことだと思うんですよ。若い子に対して先輩として余裕ぶるのではなく、危機感をもってライバル視して、まだまだ自分を高めていきたいですね」

清塚信也/Shinya Kiyozuka
1982年東京都生まれ。5歳よりクラシックピアノの英才教育を受ける。モスクワ音楽院に留学。日本ショパン協会主催ショパンピアノコンクール第1位など、国内外のコンクールで多くの賞を受賞。自身のコンサート開催、オリジナル曲を含めたCDの発表のほか、ドラマ『コウノドリ』ではピアノテーマ・監修と俳優を兼任。Eテレ『クラシックTV』ではMCと番組監修を務め、バラエティ番組などにも多数出演し、音楽の魅力を幅広く伝えている。現在は「清塚信也 47都道府県ツアー2025-2026」で全国を巡っている。

衣装クレジット
ジャケット¥81,400、パンツ¥49,500(ともにETHOSENS/ETHOSENS of whitesauce TEL:03-6809-0470) インナー¥25,300(CULLNI/CULLNI FLAGSHIP STORE TEL:03-6416-1056)

問い合わせ
アイヴァン PR TEL:03-6450-5300

【連載「人生を彩る眼鏡」】

TEXT=伊藤美玲

PHOTOGRAPH=操上和美

STYLING=JOE(JOE TOKYO)

HAIR&MAKE-UP=佐々木篤(GLUECHU)

PICK UP

STORY 連載

MAGAZINE 最新号

2026年6月号

会員制への誘い

最新号を見る

定期購読はこちら

バックナンバー一覧

MAGAZINE 最新号

2026年6月号

会員制への誘い

仕事に遊びに一切妥協できない男たちが、人生を謳歌するためのライフスタイル誌『ゲーテ6月号』が2026年4月24日に発売となる。総力特集「会員制への誘い」では、最新の会員制クラブをご紹介。ファッション特集「Tied-Up or No-Tie?」では、Vゾーンに着目したお洒落の流儀をお届けする。表紙はKis-My-Ft2・玉森裕太。

最新号を購入する

電子版も発売中!

バックナンバー一覧

GOETHE LOUNGE ゲーテラウンジ

忙しい日々の中で、心を満たす特別な体験を。GOETHE LOUNGEは、上質な時間を求めるあなたのための登録無料の会員制サービス。限定イベント、優待特典、そして選りすぐりの情報を通じて、GOETHEだからこそできる特別なひとときをお届けします。

詳しくみる