桜の余韻が残る春の福岡で、マセラティの新型「MCPURA」が九州で初めて披露された。マセラティ福岡で開かれたその場に漂っていたのは、単なる新型車発表とはひと味違う、艶やかで静かな高揚感だった。さらに今回、マセラティの最新SUV「Grecale」の1日試乗やグランド ハイアット 福岡「プレミアキング クラブアクセス付」の宿泊券などが当たるプレゼントキャンペーンも実施中! 本ページの下部にて詳細を紹介しているので、ぜひチェックを。

“人生に寄り添う、スーパースポーツ”の条件
“PURA”はイタリア語で“ピュア”を意味する──その名の通りMCPURAは、マセラティが本来持つ官能性や美意識を、より純度高く磨き上げたスーパースポーツだ。
マセラティ福岡で披露された実車は低く構えたフォルムと流麗なラインが印象的で、ただ優美なだけではなく、ひと目でそれとわかる緊張感を纏う。今回発表されたスパイダー、「MCPURA CIELO」には、マセラティならではの色気が静かに宿っていた。その存在感は、会場を訪れたGOETHE読者やマセラティオーナーたちの視線を自然と惹きつけた。

マセラティはある意味“狂気”でもある
この日のハイライトのひとつが、俳優・三上博史氏とGOETHE編集長・池上雄太によるトークセッションだ。かつてマセラティの「スパイダーザガート」を20年近く愛車としていた三上氏は、自身にとってのクルマの存在について、こう語る。
「僕にとってクルマは、基本的には“足”なんです。仕事にも行くし、日々の移動にも使う。でも、それだけでは収まらない魅力があるんですよね」
三上氏らしいクルマとの距離感がにじむ言葉だ。スタイルに根ざしたリアルな存在でありながら、理屈では語りきれない何かを宿す魅力。その感覚は、マセラティというブランドの奥行きとも、どこか重なって見えた。

池上が「このエレガントで躍動的なMCPURAはいかにもスーパーカー然としていますよね。一方で、関係者の方は“毎日乗れる気軽さもある”と話していました。僕にとってのマセラティは、どこか野性的でありながら、同時に理性もあるブランドなんです」と向けると、三上氏は「そこに、ちょっと狂気が入ってる感じがする」と応じた。
会場の参加者も、その言葉に静かに頷く。単なる過激さではない。理性だけでは割り切れない危うさと、感情を揺さぶる色気。その二面性こそ、マセラティの神髄とも言える。
イタリアを知る、その言葉だからこそ響く
続けて三上氏は、イタリアには土地ごとに異なる表情があり、小さな工房やレストラン、何気ない日常の風景にまで美意識が息づいていると語った。豪華さを誇示するのではなく、暮らしのなかに豊かさが自然に溶け込んでいる。その感覚は、まさにマセラティというブランドにも通じているのだという。
象徴的だったのが、三上氏が披露したイタリアでの食とワインの思い出だ。シンプルでありながら忘れがたい、“世界一うまかった”ビステッカ。さらに、革職人の家に招かれた際には、親族やごく近しい仲間内でしか飲まない自家製の赤ワインを振る舞われたというエピソードも披露。三上氏は御礼に自身のCDを手渡したところ、家族からは「じゃあ今度はうちのワインを1ダース送るよ」と陽気な約束が返ってきたという。住所もきちんと伝えたものの――そのワインはいまだ届かないまま。そんなイタリアらしいおおらかさまで含めて、会場は大きな笑いに包まれた。
そうした土地の記憶やクラフトの気配に触れてきた三上氏だからこそ、マセラティに宿る色気や哲学を、より実感を伴って語ることができるのだろう。

憧れではなく、“自分ごと”になる1台
会場となったマセラティ福岡のショールームもまた、その世界観を体現する空間だった。洗練されたインテリアに包まれ、ゲスト同士が自然に会話を交わせる落ち着いた雰囲気が漂う。フィンガーフードとともに振る舞われたのは、マセラティとコラボレーションするトスカーナワイン「アンティノリ」。運転をしない招待客には赤と白のワインがサーブされ、会場には穏やかで上質な時間が流れていた。
特に印象的だったのは、MCPURAに向けた三上氏のこんな言葉だ。
「このマセラティを見て、自分が乗っている姿を想像したくなるんです。それが実現したら、新しい自分が見られるんじゃないかって思う」
乗るか、乗らないか。そんな現実論の前に、まず“自分とこのクルマとの関係”を思い描かせてしまう。それこそが、この日のトークを通して浮かび上がったMCPURAの本質だったのかもしれない。
圧倒的な性能だけでは終わらない。野性と理性、その間に色気を宿し、人生に新たな時間をもたらす想像力まで携えている。マセラティ福岡での初披露の場で、MCPURA CIELOはその魅力を鮮やかに示してみせたのだ。

東京都生まれ。高校在学中、オーディションで寺山修司に見いだされ、寺山自身が監督・脚本を手がけたフランス映画『草迷宮』(1979年)に主演し俳優としてデビュー。 1987年公開映画『私をスキーに連れてって』(馬場康夫監督)で脚光を浴び、その後『この世の果て』(1994年)など数々のドラマに主演。映画では『スワロウテイル』(1996年、岩井俊二監督)、『月の砂漠』(2001年、青山真治監督)などに主演、舞台では『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(2004年)、蜷川幸雄演出『あわれ彼女は娼婦』(2006年)などに主演する。2024年には寺山修司没後40年記念公演『三上博史 歌劇 私さえも、私自身がつくり出した一片の物語の主人公にすぎない』と、初演から20周年記念として公演された『HIROSHI MIKAMI/HEDWIG AND THE ANGRY INCH【LIVE】』の2つの舞台の主演を務めた。
MCPURA CIELO

MCPURA CIELO
全長×全幅×全高:4667×1965×1214mm
ホイールベース:2700mm
エンジン:3.0ℓV型6気筒ツインターボ
総排気量:3000cc
最高出力:463kW(630PS)/7500rpm
最大トルク:720Nm/3000–5500rpm
トランスミッション:8速DCT
駆動方式:RWD(後輪駆動)
0-100km/h加速:2.9秒
最高速度:320km/h
Grecale特別試乗体験が当たる! 応募特典プレゼントも用意
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ピニンファリーナ インクレスペン(マセラティロゴ入り) 5名様

問い合わせ
マセラティ福岡 TEL: 092-434-3311
衣装クレジット(三上氏)
写真1枚目:カーディガン¥36,300、シャツ¥143,000、パンツ¥61,600(すべてGround Y/ヨウジヤマモト プレスルーム TEL:03-5463-1500) その他スタイリスト私物
写真3枚目:ジャケット¥110,000、シャツ¥55,000、パンツ¥88,000(すべてGround Y/ヨウジヤマモト プレスルーム TEL:03-5463-1500)







