温泉大国ニッポンの最新かつ最上質なステイ先をご紹介。大自然と一体化したホテル、デザインのいい旅館、美食を極めた宿……。心と身体を癒やし、明日へのパワーをチャージしたい！ 今回は、長崎、鹿児島、大分、静岡の温泉宿4選を紹介する。【特集 ホテル案内2023】
1. 界 雲仙｜長崎・雲仙
雲仙地獄でパワーチャージ。長崎の文化を堪能できる宿
九州で5つ目となる星野リゾートの温泉旅館「界 雲仙」が2022年11月25日にオープン。色鮮やかなステンドグラスを施した内風呂に朝日が差しこむと、色とりどりの光が美しく輝く。館内の随所に和華蘭の要素を融合した長崎文化が宿る。全51室の客室のうち16室は、露天風呂スペースが半分以上を占める「客室付き露天風呂」。他に内風呂や露天風呂があり異なる湯浴みを楽しめる。
2. シェラトン鹿児島｜鹿児島・高麗町
源泉かけ流しの温泉を有す、鹿児島初のハイクラスホテル
マリオット・インターナショナル傘下の「シェラトン鹿児島」は複合施設、キラメキテラス内に位置し、レジャーやビジネスにも便利な立地。全228室ある客室のなかでも、桜島の名を冠した部屋の窓からは壮大な桜島の景観を望める。個性豊かな5つのレストラン・バーでは鹿児島の食材を使った多彩なメニューで味覚を刺激。大浴場や足湯などで源泉かけ流しの温泉を満喫できる。
「Sheraton Kagoshima」2023年5月16日開業予定
3. 別府温泉 杉乃井ホテル フラッグシップ新棟「宙館」｜大分・別府
別府の大パノラマを一望する天空の絶景温泉リゾート
2023年1月26日、杉乃井ホテルの新しい宿泊棟「宙（そら）館」が、敷地内の最も高い位置に誕生した。客室は海と山に囲まれた別府の自然をイメージした3つのテーマカラーを持ち、全336室を擁する。展望露天風呂「宙湯」は海抜約250mからの絶景で、別府湾や鶴見岳などの景色を堪能できる。地産食材を使った多種多様な料理が並ぶビュッフェレストランで、別府の味覚を味わいたい。
4. 強羅花壇 富士｜静岡・小山町
「強羅花壇」ブランドが富士を望む地に誕生
世界にその名を轟（とどろ）かせる名宿「強羅花壇」。国内2軒目となる「強羅花壇 富士」は、富士山を望む約5万㎡の敷地に全室スイートルームの温泉つきリゾートとして誕生する。客室は3棟の離れで構成したヴィラスイートを含む全42室。すべての客室に配した露天風呂か展望風呂に浸かりながら富士山を一望できる。美肌効果が高い温泉で癒やしとウェルネスの限りを味わいたい。
「Gorakadan Fuji」URL：未定、2025年開業予定
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