北海道の原野を極上バンで過ごす「MOVING INN」【ゲーテ旅特集2020】

豪奢な造りや調度品の代わりに、突き抜けた個性やコンセプトを持つ新しいカタチのホテルが誕生している。ラグジュアリーの真価とはどこにあるのか、滞在しながら今一度考えてみたい。

帯広の雄大な原野が旅の宿に

ホテルのない場所にこそ、絶景は存在する。それを手に入れることができるのが、「MOVING INN」だ。その名が示すとおり、目指したのは“移動するホテル”。

シモンズのマットレスが快適な眠りを誘う。

最大サイズのハイエースにシモンズのマットレスを設置し、ふたり用の空間に改造。

内装には木材を多用し、サブバッテリーの搭載で、エンジンオフでも空調や冷蔵庫は使用可能と、まさにホテルさながらの設備を持つクルマが、絶景での快適な宿泊を可能にする。

“サウナー”に人気のアクティビティが「Tokachi Sauna & Avanto」(冬季限定)。凍結した川にスタッフがアイスホールを設え、その横にサウナトレーラーを配車。極寒の自然で、サウナ&水風呂を楽しめる。

クルマはとかち帯広空港や帯広駅でピックアップ。地元を知り尽くしたコンシェルジュが特別な場所や過ごし方を提案してくれるほか、車内には彼らとLINEでつながるiPadもあり連絡もスムーズだ。

交通手段や滞在場所に縛られないので、観光地だけではなく、地元の人に聞いた牡蠣が美味しい町に寄ったり、眺めのいい場所でクルマを停めてルーフに登り、コーヒー片手に雄大な自然を堪能するのもいいだろう。

レンタカーのほか、洋式露天風呂を備えた1日1組限定のトレーラーハウス「晩成Grand Suite」での宿泊も可能。

そして1日を終えるのは、月光きらめく海の前でも、満天の星を望む大平原でも、ふたりの自由だ。

北海道のあらゆる場所が今宵のホテルになるMOVING INN。自分たちだけの特別な場所を探してみたい。

2名用のハイエースLX。ポケットWi-Fiも車内に完備している。また、車内にはキャンピングギアも搭載されている。

ムービング イン
住所:北海道帯広市大通南19-11
レンタカー数:4台(仕様は車種によって異なる)
料金:24時間¥28,000~(税別)
装備:LEDランタン、折りたたみテーブル・椅子、調理キットほか
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※予約・問い合わせはinfo@moving-inn.com

Text=牛丸由紀子