英語力ゼロなのに、会社を辞めていきなり渡英した元編集者のお話、第310回。

年齢を重ねたら起きてくる目の症状といえば
今朝、PCを開いたら、やたらと文字が霞んで、二重に見えます。読めなくはないのですが、眉間に皺を寄せて凝視しないと見ずらい状態です。
なにか目の病気なのかもしれない、あるいは昨日深夜までスマホを見すぎて目が疲れているのかもしれない、そう思いました。
そこで英語の勉強もかねて、音声モードでChatGPTにこう聞いてみました。
「目が霞む。パソコンやスマホの文字は見にくいけれど、別に料理とか掃除はできるし日常生活に支障はない。これはなんだと思うか」
そう、たどたどしい英語で言ったところChatGPTはこう言ってきました。
It does sound like it could be presbyopia, which is quite common as we get older.
(それはすごく、プレスビオピアっぽいですね。年齢を重ねたら普通ですよ)
「プレスビオピア」がなんのことかわからないので、やさしく言い換えてくれと頼んだら、こう教えてくれました。
You can simply say “age-related farsightedness” if you want something more descriptive.
(説明的にしたいなら、シンプルに「年齢に関係したファーサイテッドネス」といえるね)
「ファーサイテッドネス」の意味もわかりませんでした。でも、もういいです。
「年齢を重ねたら普通」の「プレスビオピア」。「年齢に関係したファーサイテッドネス」、これって絶対「老眼」のことを言ってますから。
念の為に調べたらこういうことでした。
Presbyopia=老眼
Farsightedness=遠視
先日42歳になったばかりですが、老眼ってもうくるのでしょうか。
子供の頃から目だけはよく視力は常に2.0ありました。大人になってからの人間ドックでは1.5以上は測ってくれないため「唯一の人より秀でたところなので、限界まで測ってほしい」と本気で思っていました。
しかしそういえば同じように視力のいい母も、老眼鏡を買ったのは42歳くらいと言っていたのを思い出しました。
It might be a good idea to see an eye doctor just to confirm, and they can help you find the right solution, like reading glasses, if needed.
(眼科に行って確認してもらったらいいと思う。で、必要なら老眼鏡とか、解決方法を見つけてもらったら)
ChatGPTはそう言いました。
私は偏頭痛持ちなのですが、発作前に目が見えにくくなることがあるので、今回の霞み目もその発作の可能性はないのか。あるいはもしかしたら日焼けで目がやられたということはないか。自分の中では老眼以外の可能性を今必死で探っています。
In English, you would say “I have presbyopia.” So, for conditions like this, we usually use “have” instead of “am.”
(英語では、『私は老眼です』と言う時“I have presbyopia.”って言います。コンディションを示す場合はamではなくて、haveを使います)
ChatGPTはそこまで教えてくれました。確かに「頭痛い」も“I have a headache.”と言います。改めて文法の復習ができました。つべこべ言わないで、ChatGPTが言うように早めに眼科に行きたいと思います。