世界的に業績が好調なベントレーが特別なサーフボードを制作したことを発表した。
ベントレーのクラフツマンシップを投影
100年以上の歴史をもち、高性能でラグジュアリーなクルマを製造するイギリスのブランド、ベントレー。そのベントレーがこの度新たに発表したのが、サーフボードだ。
この特別なサーフボードは、サーフィンを中心にプレミアムなリトリート体験を提供する「マーニーレイズ」、伝統的な木製サーフボードを制作する「オッターサーフボード」とのコラボにより制作されている。
制作のテーマは「クラフツマンシップと冒険心の融合」。
マーニーレイズ創設者のリンジー・ホランド氏とオッターサーフボード創設者のジェームズ・オッター氏が、ベントレーの熟練した職人の助言をもとにサーフボードの素材を選定。選ばれたのはハワイ固有の樹木「コア」から採取され、美しい木目と光沢、高い耐久性をもつ希少な木材「コアウッド」だ。
ベントレー車のユニークな特徴の一つとして、豪華で美しいウッドパネルがある。このウッドパネルには、木材のエキスパートが世界中を駆け回って調達した最高級の素材が用いられる。しかも、木材は創業以来サステナブルな方法での調達を徹底。ベントレーのクラフツマンシップを支える柱となっているのだ。
実は今回のサーフボードには、ベントレーのグランドツアラーの内装に使われるコアウッドが用いられている。ベントレーの熟練職人が独自の伝統技法で丹念に木材を仕立てた後、ジェームズ・オッター氏の手作業によって一つひとつ丁寧に削り出しが行われ、完成したサーフボードにはベントレー、マーニーレイズ、オッターサーフボード3社のロゴがエッチング加工で刻印されている。
この世界に一つだけのサーフボードは、障害や怪我、学習障害を持つ人たちに向け、適応型サーフィン体験を提供するイギリスの社会的企業「Surfability UK」に寄贈される。寄贈されたサーフボードはチャリティオークションに出品され、収益は“すべての人に海の楽しさを”という同団体のビジョンを支える活動資金として活用されるという。
ベントレーのクラフツマンシップが込められた本モデル。クルマからサーフボードへと形を変えてもなお、確かな品質と技術によって、乗る人に旅と冒険への好奇心を喚起させ逸品となっている。
問い合わせ
ベントレーモーターズ ジャパン／ベントレーコール TEL：0120-97-7797
