西野さんのビジネス書最新刊『北極星 僕たちはどう働くか』は、Amazon書籍総合第1位、オリコンBOOKランキング1位となる話題書。“ビジネスパーソンが目を離してはいけない人物”であり、何でも成功させる印象さえある西野さんだが、『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』の初動では苦戦した。しかし、そこで下を向くことはなく、「今できること」を続けてきた結果、新たな光が見えてきた。“棚ぼた”を待つことも、他力本願もせず、今できる全力をつぎ込み続けてきたからこそ、見えてきた未来――。ここまでやった日本人は、果たして今までいただろうか? 今回の記事も、音声メディア「voicy」で配信中の「#西野さんの朝礼」から編集してお届けする。(※今回の記事を音声で楽しみたい方はコチラ)
今回は【人生は「ABテスト」ができない】というテーマでお話ししたいと思います。
第250回
あの時うまくいかなかったからこそ出会えた人。遠回りしたからこそ見えた景色。――「仕方なく選んだはずの場所」に、最初に思い描いていた未来よりも、ずっと大きな可能性が眠っていることがある!
あの時うまくいかなかったからこそ出会えた人。遠回りしたからこそ見えた景色。――「仕方なく選んだはずの場所」に、最初に思い描いていた未来よりも、ずっと大きな可能性が眠っていることがある!

『プランB』に良い匂いが出てきている
今回は、過去にオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』に投稿した記事を一部紹介したいと思います。
自分達の仕事は「応援すること」であり、同時に「応援されること」でもあるので、できるだけ包み隠さず、ありのままの姿を共有するように心がけています。
ここ数年のCHIMNEY TOWNは、「事業」に関しては相変わらず当たったり外れたりしていますが、少なくとも「作品」と呼べるものでいえば、映画もミュージカルも、短編映画も、ビジネス書(は作品に該当するのかな?)も、ある程度は当て続けてきたと思います。
それもあって、『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』の初動が思うように伸びなかった時に余計に悪目立ちした感があって、一部では「転落劇」のように扱われました。
もっとも「初動」が期待していた結果には届かなかったことは事実で、そこを「想定内です」と言ってしまうのは嘘(強がりもいいところ)になりますし、本音を言えば、そりゃ、初動で「ドカーン!」といきたかったです(笑)
でも、まぁ、こういう可能性が含まれているから「挑戦」なわけで、それによって「応援シロ」も生まれていると思うし、そこから始まった炎のドブ板営業で中小企業の社長さん達へエールも贈れたと思うので、潔く「初戦」は負けたことを認めて、それと同時に「まだ終わってない」ということもお伝えしておきたいと思います。
この「まだ終わってない」というのは「強がり」でも何でもなくて(ホントに!)、一応、「スタートダッシュがハマらなかった時の打ち手」は映画公開前から仕込んでおりまして、それが「後出しジャンケン」じゃないことは、今回の制作費を集めた事業投資型クラウドファンディングのリターンを「チケット売り上げを分配」とせず、『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』にまつわる事業の向こう10年間の売り上げを分配」としたことから汲み取っていただけると嬉しいです。
というわけで今は、「スタートダッシュがハマらなかった時の打ち手」である『プランB』を全力で押し進めているわけですが、ここにきて、下手すると、こっちのプランBの方が「第一希望」よりも大きくなるかもしれない気配が漂ってまいりました。
「確実にプランBの方が可能性がある」と言い切れるレベルではなく、まだ「若干、良い匂いがする」という程度なのですが、良い匂いが出てきているのは確かです。
そして、ここからが今回お伝えしたいことです。
「予定外にたどり着いた場所」で可能性を見つける目
人生は、最後まで「ABテスト」ができない。
「第一希望と第二希望を同時に試して、比較したうえで選ぶ」ということはできません。
だから僕らは、その時点で最も望んでいるものに手を伸ばします。
そりゃ、そうですよね。
自分の中で「これだ」と思えるものに賭けるのは、ごく自然なことです。
けれど、人生のおもしろさは、その先にある。
第一希望が思い通りにいかず、予定していなかった道を選ばざるを得なくなります。
本来なら選ぶつもりのなかった第二希望へと、半ば押し出されるように進むわけです。
すると、ここで、ときどき思いがけないことが起こる。
「仕方なく選んだはずの場所」に、最初に思い描いていた未来よりも、ずっと大きな可能性が眠っていることがある。
あの時うまくいかなかったからこそ出会えた人。
遠回りしたからこそ見えた景色。
諦めたつもりだった選択の先で、ようやく自分に合った役割を見つけることもある。
もちろん、その瞬間には分かりません。
第一希望を手放した直後は、悔しさの方が大きい。
それでも、振り返った時に初めて気づくことがあります。
「あの時、望んだ通りにならなかったから、今ここに来られた」と。
人生にABテストはありません。
やり直しも、同時比較もできない。
だからこそ、一つひとつの選択に意味が生まれるし、思い通りにいかなかった出来事にさえ、あとから意味が宿る。
カジサックだって、テレビでもう少し上手く立ち回れていたら、あのタイミングでYouTubeには賭けられなかったでしょうし、今のような活躍はできていなかったかもしれません。
第一希望を追いかける勇気はもちろん大切です。
でも同じくらい、予定外にたどり着いた場所で可能性を見つける目も、大切なのだと思います。
最新のお知らせ
2025年6月28日(日)に『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』の大応援上映会が東京国際フォーラム・ホールAで開催!
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1人の少年が勇気を振り絞って声を上げたところから始まりました。子供たちの人数をもっと増やすため、ぜひご参加を! 詳しくはこちら。
※「招待」の対象は「3歳〜高校生まで。

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前作『映画 えんとつ町のプペル』は、
『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』の人気キャラクター「モフ」のグッズが、新たに発売!

西野亮廣チャンネル注目回はこちら
【出版不況?】出版・書店業界を変える"IPビジネス"『西川仁×西野亮廣』
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『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』が、ベルリン国際映画祭の「ジェネレーション部門」にノミネート!

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新作『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』 をより楽しむために、【5分で振り返る前作の物語】をお届け!
注目のビジネス書
ミュージカルのお知らせ
■ミュージカル「えんとつ町のプペル」密着ドキュメンタリー【BackStory】
映画のお知らせ
■NEWS! コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』が、海外の映画祭で続々受賞!
【 フォトフィルム国際短編映画祭(トルコ)】
・ 最優秀作品賞(Best of Best Festival Film)
・ ストップモーション部門最優秀賞(Best Stop Motion)
【オーフス映画祭(デンマーク)】
・最優秀短編アニメーション賞(Best Animated Short)
【デザートスケープ国際映画祭(アメリカ・ユタ州)】
・最優秀アニメーション短編映画賞(Best Animated Short)
【ハリウッド短編映画祭(HOLLYWOOD SHORTSFEST 2025)】
・最優秀アニメーション短編映画賞(Best Animated Short)
【札幌国際短編映画祭(日本)】
・最優秀作曲賞(Best Original Score)
・アニメーション特別表彰(Special Award for Animation)
【ニューポートビーチ映画祭(アメリカ)】
・ アニメーション短編部門審査員賞(Jury Award for Best Animated Short)
【グローバルステージ・ハリウッド映画祭(アメリカ)】
・最優秀短編映画賞(Best Short 2024)
■NEWS! 第97回アカデミー賞(米)の短編アニメーション部門のショートリストに選出されました!
監督:堤大介(トンコハウス) 脚本:堤大介氏と西野亮廣の共同制作 プロデューサー:松本紀子(ドワーフ)
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イベントのお知らせ
『西野亮廣講演会』全国各地で続々開催決定!
『西野亮廣講演会』のお知らせです。
下記の都道府県で開催が決まっています。
- 6月8日(月)に愛知
- 6月13日(土)に山梨
- 7月4日(土)に山梨
- 7月5日(日)に山梨
- 7月23日(木)に大分
私、西野亮廣がマイク一本で1時間半ほど喋る変なイベントです。チケットをお求めの方は、『西野亮廣全国講演会』で検索してみてください。サロンメンバーさんが作ってくださったイイ感じのホームページに飛びますので、そちらから。会場によっては、まだ、チケットを発売してなかったりしますが、そのへんはご容赦ください。

